先のユーロ圏財務相会合で「EFSFを利用してギリシャやアイルランドが債務の一部を償却できる案を討議」との報道（FT/REUTERS）やPIIGSのスプレッド縮小、ポンドの誘発もあって、クロス円やユーロドルに動意が見られるLDN市場だけど、米中首脳会談・大統領主催の晩さん会が終わった途端、人民元は対ドルで反落!
・・・ 中国金融当局にコントロールされる人民元相場のもと、注目された中国12月経済指標は、「いい数字」であったことから、「当局の金融引き締めへの警戒感」 が高まって、きょうの上海総合指数は前日比▼2.92％ ・・・ 「CPIは前年同月比△4.6％、20110年実質GDPは10.3％・ドル換算で5兆8895億ドル ―― 日本が中国と肩を並べるには10-12月期の名目GDPが前期比27％増（2月14日発表）になる必要がある」（日経）┌(｡>_<)┘
「4000億ドルの差」をつけられ、「“42年間” にわたり保ってきた “世界第2位の経済大国” の地位を中国に譲る」ことは、何か淋しいですネ^^; ・・・ 「“3位” じゃダメなんですか?!」 な～んていい始める方もいらっしゃるかもしれないけど┐(´.｀)┌　 人口・資源・国土の広さで勝る中国を “鶴丸”（日航のロゴマーク） のように日本が復活・再逆転するのは難しいでしょうね＼(+×+)／ ・・・ ただ、唯一あるとすれば、（単なる可能性の仮定の話として┌(_ _)┐）中国が 「ソ連やベルリンの壁崩壊」 のような道を辿るときかも…?
さて、今夜このあとの注目イベントは・・・
10-12月期決算: Morgan Stanley@21:30, Google, AMD
22:30 新規失業保険申請件数
24:00 12月中古住宅販売件数 / 12月景気先行指標総合指数 / 1月フィラデルフィア連銀景況指数
╋╋　Tokyo/London Forex Market　━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(19日17:00)　⇒ (07:00)　⇒ (17:00)　⇒ (21:00)
USDJPY =　82.05-07 ⇒　82.00-05 ⇒　82.19-21 ⇒　82.20-25
EURJPY = 110.64-68 ⇒ 110.50-55 ⇒ 110.33-37 ⇒ 110.90-95
GBPJPY = 131.45-50 ⇒ 131.15-20 ⇒ 130.90-95 ⇒ 131.45-50
EURUSD = 1.3484-85 ⇒ 1.3470-75 ⇒ 1.3423-24 ⇒ 1.3490-95
（一部修正）

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[20日午後のBlog]　―― 「1月効果」接近に「ソワソワ」! ――
年初の水準へと振り出しに戻ったドル円。 こうなってくると円高論者としては “ソワソワ” ・・・ もちろん、“1月効果”(*) っていうアノマリーが気になってくるもんね!　ちなみに、3日は ｢80.93~81.75｣、4日の東京市場では ｢81.61~82.28｣ のレンジだっただけに、今年はちょっとハードル高すぎかな!?
ところが、ドル円でロングポジションが 「30万5574枚（1枚は1万通貨単位）と統計が開始された06年7月以来、過去最高」（＠くりっく365・19日／日経）・・・ なんですって。 まさに逆張り好きなFX個人投資家を裏付ける動向だけど、ジワジワ進行中のドル安に、このあとどう影響を与えるか?　マージンカットやストップロスを巻き込んで、ドル売り／円買い加速の原動力になりゃなきゃいいけど┐(´.｀)┌ ・・・（略）