ユーロ堅調の背景に、「南欧諸国の起債順調 ⇒ ドイツ国債とのスプレッド縮小 ⇒ 欧州の財政不安が緩和 ⇒ 商品（金・原油）下落」 というイレギュラーな 「商品高・ユーロ安のシナリオ修正 ⇒ ユーロ買い」 の流れがあるようですネ。
そして、ちょっと興味深いのがFX個人の動向 ・・・ “逆張り” で動く勢力は：
110.49-53（14日@17:00）⇒ 109.85-90（17日NY）ロング53.4％
110.64-68（19日@17:00）⇒ 111.80-85（20日NY）ショート58.1％
・・・ 利食えてこういう数字が出てくるのか、それとも強制決済の結果か（;￣O￣）?　「（売り建玉数量は）“くりっく365”が統計を開始した06年7月以降、過去最高（20日）」（日経）という数字から、先週末から今週、FX個人は “往復ピンタ” をくらってるんじゃないか（?）と心配に…┌(｡>_<)┘　ただ、チャート面（200日移動平均やボリンジャーバンド）からは、確かにユーロは買いづらい局面のようですが…?