ドル円下落も来週は…


独1月IFO景気動向の改善、PIIGSのスプレッド縮小でユーロ買い優勢に、FRBの国債購入で需給改善の見方から長期利回りが低下したこともあって、円は対ドルで買い戻されたNY市場 ・・・ ただ、来週は2・5・7年物国債入札、日銀金融政策決定会合(24-25日)、FOMC(26日)、そしてオバマ米大統領の一般教書演説(26日@11:00)もあって、今週とはまた違ったステージが見られるかもネ(^_-)☆
さて、日経朝刊の特集「米中と世界(上)」を読んで、あらためて「世界の二大経済大国」の1位・2位の面白い2国関係を知りました。
(1)「片や最大の経常赤字国で、もう一方は最大の黒字国」
… 米国は09年に4000億ドルの経常赤字を抱え、中国は3000億ドルの黒字
… 米国は赤字穴埋めに国債を発行し、中国は米国債の最大の投資家として支える
(2)「米中の貿易高は世界全体の2割を占める」
… オバマ大統領は会見で人民元問題の対立点を強調しなかった
… 人民元の急激な上昇で中国経済が失速すれば、米国経済は相当な痛手を受け、世界の成長シナリオにも急ブレーキを掛ける。しかも中国が米国債売却に一気に動けば金融市場の混乱は計り知れない
(3)「今や軍事面でも世界1位と2位」
… 軍事費は、6600億ドルの米国 vs 中国は1000億ドル(09年)
(日経・一部抜粋)
その他を比較してみると:
(4)北京オリンピックでのメダル獲得数
         金 銀 銅 計
  1位・中国 51 21 28 100個
  2位・米国 36 38 36 110個
(5)国土面積:中国3位  米国4位
(6)人口:中国1位  米国3位
(7)貿易額:米国 ⇒(817億ドル)⇒ 中国 ⇒(3341億ドル)⇒ 米国
  (2010年1-11月米商務省/NHK)
╋╋ NYK Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (21日17:00) ⇒ (07:00)
USDJPY = 82.77-78 ⇒ 82.55-60 (82.53~81)
EURJPY = 111.87-91 ⇒ 112.45-50
GBPJPY = 131.85-90 ⇒ 132.10-15
EURUSD = 1.3516-17 ⇒ 1.3615-20 (1.3514~1.3627)
◇ ダウ工業株30種平均終値: 49.04△0.41%(11,871.84)、08年6月19日以来の高値。 ナスダック: 14.75▼0.55%(2,689.54)。 S&P500: 3.09△0.24%(1,283.35)。 FTSE百種総合株価: 28.34△0.48%(5,896.25)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近03月物終値: 89.11ドル/バレルと下落。 金COMEX02月物終値: 1341.0ドル/tozと続落。

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