無視できない「ソロス・チャート」?


『ソロス・チャートの復活』 ・・・ そんな記事を目にしました。 一部抜粋すると…
……………………………………………………………………
日米のマネタリーベースから算出するジョージ・ソロス氏の名を冠したチャートの有効性(*)がささやかれ始めた。―― 簡単に言えば、マネーの供給量が多い通貨ほど価値が低下し、売られやすいという法則。
市場に供給されるマネーは、ドルよりも円に勢いがある。“ソロスの法則” からすれば、ドル高/円安に振れやすくなるというわけだ ―― 大震災を受け、市場に巨額の資金を供給した日銀(3月の資金供給残高・マネタリーベースは前年同月比16.9%増)と、米国の3月のマネタリーベースの伸び率(15.2%)よりも高い。
(米国が)QE2の出口に向かえば、マネーの供給に一段と格差が生じる――。 かつて英ポンド売りを仕掛け、英中央銀行を打ち負かしたソロス氏。 その名を冠する法則だけに、市場心理を補強する手掛かりとしてはあながち無視することはできない。
(日経QUICK/一部抜粋)
……………………………………………………………………
もちろん、“ソロスの法則” が日々の為替相場を映すわけでないってこと、突発的出来事による為替変動は予期できないってことは、理解しておくことが大切!
・・・ ちなみに、「“逆張り” でFXに臨むFX個人が痛手を負ってる」 っていう話題はもっと気になるとこ。 負けが込んでるといわれる「ミセス・ワタナベ」は、“逆張り” にこだわらないポジションメイクも試してたら(*’-^)☆
(*) 日本のマネタリーベース伸び率を米国のマネタリーベース伸び率で割って算出。 一般に市中への通貨供給量が増えれば、通貨価値が低下して為替相場に下押し圧力が働く。日本のマネタリーベース伸び率が米国を上回ると、ドル高/円安が進むシグナル。
╋╋ Tokyo/NYK Forex Market ━━━━━━━━━━━━━ ╋╋
     (8日17:00) ⇒ (9日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (23:18)
USDJPY = 85.23-24 ⇒ 84.75-80 ⇒ 84.74-76 ⇒ 84.60-65
EURJPY = 122.84-88 ⇒ 122.75-80 ⇒ 122.53-57 ⇒ 122.30-35
GBPJPY = 139.75-80 ⇒ 138.85-90 ⇒ 138.35-40 ⇒ 138.65-70
EURUSD = 1.4413-14 ⇒ 1.4480-85 ⇒ 1.4459-61 ⇒ 1.4450-55
(一部修正)

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/

EU 24:30 ドイツ連銀総裁が講演
US 25:15 イエレンFRB副議長が講演


バナーワイド

TOPへ