『ギリシャ問題　6月山場』・・・ そんな記事が日経ヴェリタスに掲載されてました。 6月の欧州イベントには：
05日　ポルトガル総選挙
14日　EU財務相会合（ギリシャ向け第5次融資を正式決定?）
24日　EU首脳会議
29日　ギリシャ向け第5次融資を実施?
下旬　新IMF専務理事選出／EBA（欧州銀行監督機構）が域内銀行のストレステスト結果発表
・・・ 先週には 「ギリシャ向け追加融資をIMFが拒否する可能性」 が指摘されたり、「ギリシャ国債のCDS保証料率（5年物）が15％前後まで上昇（4月初旬は9％台）」 など、ネガティブで伝えられてた材料も、実際のイベント開催で不透明感がクリアにできれば、“一発逆転” ポジティブにもなるトピックなだけに、6月のユーロドルは再び1.50を目指す展開もありそう?!
でも一方で、中国経済の減速リスクが意識されるようだと、ユーロやオージーが売られるっていう流れもありそう（?） ・・・ 「じゃあ、今週は?」 って、イベントスケジュールをチェックすると、「ありました、中国の経済指標!」
【01日】 10:00 5月PMI製造業
【03日】 10:00 5月非製造業PMI
・・・ 今週の主役は 5月雇用統計（3日）だけど、中国の数字はユーロ・オージー絡みでWatch out!　もちろん、発表前にリークで動意 ってのも想定のうち（?!）