英国の経済指標で出た久々のちょっとイイ数字（6月PMIサービス業は53.9（同53.5））に、過剰反応かなとも思えたポンド買い! ・・・ GBPUSD=1.6128、GBPJPY=130.85。 反面、欧州勢は自国圏の財政的不安定さを自覚するように、スイスフランは堅調!
さて、ユーロポンドがリードするLDN市場 ・・・ このあとは連休明けのNY市場（金利と株価動向）にも注目だけど、夜になってもなかなか気温が下がらない中では、為替相場を追っかけした分だけ寝苦しくなる毎夜のFX取引にメリハリを付けるためにも、今週は週後半に開演のトリシェECB総裁記者会見と米6月雇用統計だけに集中するのも、いい市場参加の手法かもネ(^_-)☆
ところで、先日の長野県松本市の地震に続き、きょう夕方には和歌山で震度5強の地震が発生。 東日本から西日本へ移動してるのか?　日本列島は全土で地震の連鎖に注意が必要かも(+｡+)　FX個人は節電もだけど、落雷や突風による停電にも備えたいですネ!
╋╋　Tokyo/London Forex Market　━━━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(04日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (17:00)　⇒ (21:20)
USDJPY =　80.66-68 ⇒　80.75-80 ⇒　81.14-16 ⇒　81.05-10
EURJPY = 117.16-20 ⇒ 117.45-50 ⇒ 117.48-52 ⇒ 117.30-35
GBPJPY = 129.92-97 ⇒ 129.95-00 ⇒ 129.95-00 ⇒ 130.60-65
EURUSD = 1.4525-27 ⇒ 1.4535-40 ⇒ 1.4478-79 ⇒ 1.4465-70
（一部修正）

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[05日夕のBlog]　―― 大台替わりの憂き目にあった「円」! ――
就任から1週間の復興担当相の辞意表明があったり、赤字国債発行法案の成立にメドが立たない中で、「9月以降の予算執行を続けていくのが困難になる」（日経）とオバマ大統領気取りの財務相発言に、円は対ドルで81円台へ下落の憂き目に!
◇ RBA理事会で「Cash Rateを4.75％に据え置き決定」(*)、声明文（Monetary Policy Decision）で「2011年のGDP成長率は予想ほど強くない可能性がある」（日経）・・・ 早期の利上げはないと悟ったマーケットだったけど、思ったほどのオージー売りにつながらなくてガッカリ。
(*) http://www.rba.gov.au/media-releases/2011/mr-11-15.html
◇「ドイツ連邦憲法裁判所が金融支援に反対する訴訟の審問開始 ―― 裁判所がドイツ政府に何らかの条件を課す可能性も ―― ギリシャ問題の深刻さが改めて意識された」（日経）そんな材料もあって、ドルが堅調に推移した東京外為市場。
・・・ （略）
◇Moody’sの「中国の地方債務」を懸念するコメントに、さらに 「HIA（Homeland Investment Act）2」(*) も意識され、ドル買い優勢。
(*) http://www.fxspot.jp/lounge/2011/07/22_1.html