今夜「ユーロが転ぶ」脚本の決定稿!


様子見モードで推移した東京外為市場!(USDJPY=80.80~81.02) ・・・ 欧州勢参入後に、きょうもMoody’sが頑張って、「ポルトガルの銀行が発行する政府保証債の格付けを引き下げ」 を発表(日経)。 さらにギリシャやイタリアなどPIIGSの長期利回り上昇に、ユーロは下落。 EURUSDは1.4276、EURJPYは115.57にワンタッチ!
さて、ここで今夜のドラマの “脚本の決定稿”(フィクション) を教えちゃいます! 七夕の今日、年に一度しかお目にかかれない大相場に巡り逢えるかもネo(^-^)o
@20:00 UK BOE(MPC)
・・・ Repo Rate0.50%も資産購入額も据え置き。市場の予想通りで、為替相場に動意なし。ただ、利上げ観測の後退で、じわじわポンド売り。
@20:45 EU ECB理事会
・・・ Refinancing Tenderを0.25%引き上げ、1.50%に。すでに前日から今日まで、ポルトガルの格下げなどで「ユーロ」は下落しちゃってる分、利上げ期待で積み上がってたロングポジションも減少してたことで、4月7日以来の利上げにまずは買い戻し先行。でも、やっぱり “材料出尽くし” と、反転・ユーロ売り優勢に。(もしも、利上げがなければ、大台は2段跳び!)
@21:15 US 6月ADP全米雇用リポート
・・・ 非農業部門雇用者数は4度目の正直で市場予想の前月比+7万人を上回るも、引き続き低水準でドル円が下落。
@21:30 US 新規失業保険申請件数
・・・ 市場予想の42.0万件を下回り、ユーロドルは売り継続。
@21:30 EU トリシェECB総裁が記者会見
・・・ 発言内容に沿ってユーロは振られるも、今回の利上げでインフレ圧力よりも景気の減速や財政再建の不透明感から金融引き締めのスピード減速を示唆、次回の追加利上げのお告げが出ずに、失望からユーロは落下加速。
@24:00 US 週間石油在庫統計
@25:30 US 25:30 タカ派・カンザスシティ連銀総裁が講演
╋╋ Tokyo/London Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (6日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (18:40)
USDJPY = 80.96-98 ⇒ 80.90-95 ⇒ 80.96-97 ⇒ 80.95-00
EURJPY = 116.37-41 ⇒ 115.85-90 ⇒ 115.73-77 ⇒ 115.80-85
GBPJPY = 129.70-75 ⇒ 129.45-50 ⇒ 129.57-62 ⇒ 129.40-45
EURUSD = 1.4374-76 ⇒ 1.4315-20 ⇒ 1.4295-96 ⇒ 1.4300-05
(一部修正)
◇ 日経平均株価終値: 11.34▼0.11%の10,071.14円。 TOPIX: 3.03▼0.35%の870.48。

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