「イタリアよ、お前もか」・・・ きょう 「EUの当局者が緊急会合を開催」 って報じられ、その対象がPIIGSの一員・イタリア っていうから、ユーロは事欠かない通貨ですネ!
次期ECB総裁としてイタリアのドラギ中銀総裁が今秋には就任っていうのに、「ストレステストで複数のイタリアの銀行が不合格になるとの噂から、先週末には同国の銀行株は急落 ―― きょうもスペインやイタリアのプレミアムは上昇」（日経）
すでに6月には 「格付け会社がイタリアの国債や銀行を格下げ方向で見直し」 を示唆してるだけに、タイミング的にも 「利上げのあと」 にもってきたイタリアの債務問題を協議で、ユーロ売りの大相場につながらなければいいんだけど┐(´.｀)┌　 でも、FX個人にとっては、レバレッジ規制25倍のスタート接近ってこともあり、ポジション整理するには動く相場は歓迎(^_-)☆
それでも ・・・ 「雇用情勢が改善しないドル vs 債務問題に解決のメドが立たないユーロ」 では、どっちもどっちで、その狭間でドル円は動けず、連日の猛暑同様に消耗戦の様相!?
╋╋　Tokyo Financial Market Summary　━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(8日17:00) ⇒ (9日06:00)　⇒ (17:00) ⇒ (18:40)
USDJPY =　81.33-34 ⇒　80.60-65 ⇒　80.74-75 ⇒　80.75-80
EURJPY = 116.45-49 ⇒ 114.95-00 ⇒ 114.18-22 ⇒ 114.05-10
GBPJPY = 129.85-90 ⇒ 129.45-50 ⇒ 128.95-00 ⇒ 128.95-00
EURUSD = 1.4318-19 ⇒ 1.4260-65 ⇒ 1.4141-42 ⇒ 1.4120-25
（一部修正）
◇ 日経平均株価終値: 68.20▼0.67％の10,069.53円。 TOPIX: 4.18▼0.48％の870.16。

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[11日午前のBlog]　―― EU緊急会合は「売りそびれ」に吉? 凶? ――
週明け早朝の外為市場では、先週末に売りそびれた “やから” のASKが出たり、「新たなギリシャ支援や救済基金の拡大を協議するEU金融当局者の緊急会合がきょうにも開催」（?）　また、債務上限引き上げを巡ってオバマ大統領と議会側がきょうにも会談（?） と報道先行に、「ドル買い・円買い」誘発で動きだした為替相場!
これといって目立ったイベントがない今日、「ギリシャ国債のデフォルト容認か」 っていう格好の材料出現に、欧米市場は否応なしにユーロドルがリードする為替相場になりそう!?
・・・（略）