9月は日本単独の「介入なし」確定?


前日のNY市場では、シカゴ連銀総裁の 『一段の金融緩和を支持する』発言(CNBCインタビュー) はともかく、8月の米消費者信頼感指数の悪化で、あらためて景気の先行き不透明感が漂ったけど ・・・ 今夜は、週末の米雇用統計の先行指標・8月ADP雇用リポートの発表@21:15 がありますネ。 消費者マインドの低下に続いて雇用回復も怪しいとなれば、いっそう追加緩和への期待から “ドル売り” が進行するかも?!
そんな海外市場だけど、きょうの国内はというと ・・・ 「まあ月末だし、無理しないで、野田内閣の顔ぶれを見てからでもポジションメイクは遅くない」的な、いかにも実需均衡の為替相場になっちゃってますね。 それでも、ガイトナー財務長官と電話会談したっていう野田新首相は、「実務的な話はしていない」 とあっけらかんと語るなどして、ちょっぴり円買い優勢に!
さて、明日から月替わり ・・・ 9月に入れば:
9日= G7財務相・中央銀行総裁会議 @マルセイユ
22日= G20財務相・中央銀行総裁会議(予定)
23-24日= 国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会 @ワシントン
10月14-15日 =G20財務相・中銀総裁会議 @パリ
11月 =G20サミット @カンヌ
・・・ 立て続けに世界の経済・金融・財政事情を話し合う国際会議が開催されるだけに、日本単独での円売り介入はないだろうし、人民元は対ドルで切り上がっていくんでしょう!?
ちなみに、7月28日~8月29日の「外国為替平衡操作の実施状況」(月次ベース)は、今夕19時に発表! 介入額が楽しみp(^^)q @財務省ホームページ:

http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/feio/index.htm

╋╋ Tokyo Financial Market Summary ━━━━━━━━ ╋╋
     (30日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (14:00)
USDJPY = 76.69-70 ⇒ 76.70-75 ⇒ 76.55-60
EURJPY = 111.06-10 ⇒ 110.80-85 ⇒ 110.50-55
GBPJPY = 125.60-65 ⇒ 125.05-10 ⇒ 124.90-95
EURUSD = 1.4481-82 ⇒ 1.4440-45 ⇒ 1.4430-35
◇ 日経平均株価(13:57): 0.22△0.00%の8,954.12円。 TOPIX: 2.94△0.38%の770.24。

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