欧州債務問題に悪材料が少なく、ユーロ堅調! ・・・ イタリアの国債入札が低調だったりして、ギリシャやイタリアの債務問題がくすぶるなか、ドイツ首相がギリシャへ支援に前向きな姿勢を示唆。
また、ギリシャ＋ドイツ＋フランスの首脳が14日に電話会談とも報じられ、さらにフランスの銀行が資金調達の不安を否定し、欧米の株価はプラスへと転じ、ユーロが買い戻されたNY市場。 ドル円は「76.81~77.01」で推移。
・・・ ただ、これまでのイタリアによる中国への国債購入要請やガイトナー長官のEFSF（欧州金融安定基金）の拡充を求めるなどの先行してた好材料の報道が否定されたり、前日の反動っていう見方もあるだけに、今日の欧米市場でまた反動も?
さて、今日の気になるイベントは、欧州議会やガイトナー長官の講演@21:30 のほかにも：
09:30 9月WPac消費者信頼感
13:30 7月鉱工業生産
16:15 8月生産者輸入価格
17:30 8月失業率
18:00 7月鉱工業生産
21:30 8月小売売上高 / 8月生産者物価指数
23:00 7月企業在庫
23:30 EIA週間石油在庫統計
26:00 30年物国債入札
╋╋　NYK Financial Market Summary　━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(13日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (07:40)
USDJPY =　76.95-96 ⇒　76.95-00 ⇒　76.90-95
EURJPY = 104.53-57 ⇒ 105.25-30 ⇒ 105.20-25
GBPJPY = 121.55-60 ⇒ 121.40-45 ⇒ 121.40-45
EURUSD = 1.3584-85 ⇒ 1.3675-80 ⇒ 1.3675-80
GBPUSD = 1.5762と1月以来の安値水準
（一部修正）
◇ NYダウ終値: 44.73△0.40％(11,105.85)。 ナスダック: 37.06△1.49％(2,532.15)。 S＆P500: 10.60△0.91％(1,172.87)。 FTSE100: 44.63△0.87％(5,174.25)。
◇ NYMEX原油先物WTI10月物終値: 90.21ドル/バレルと続伸(△2.02)。 金COMEX12月物終値: 1830.1ドル/tozと反発(△16.8)。