日中はNY市場の 「ドル高・円高」 を流れをダラダラ引き継いだけど、FTSE100やDAXの上昇もあってユーロに買い戻しも?! ・・・ 21:30 8月小売売上高は前月比±0.0％（市場予想の＋0.2％） / 8月生産者物価指数は前月比±0.0％と予想通り、コアは前月比＋0.1％（同＋0.2％）で、ドル円は76.65タッチ!
さて、協議から何を導き出そうとしてるのか? 何が出るか、出ないか!?　イマイチ分からない 「ギリシャ＋ドイツ＋フランス」 の首脳の電話会談をあす未明@25:00（?） に控え、動きづらいかと思えたマーケットは「ECBのイタリア国債購入観測」や思惑交錯、先読みして勝手に動き始めてユーロ買い戻しも ・・・ それもFitchがスペイン地方格下げやMoody’sがSociété GénéraleとCrédit Agricoleの長期債務格付けを「Aa3 ⇒ Aa2」へ1段階格下げに、ユーロ軟調へ。
・・・ アジア時間では、ポンドドル＝1.5706と1月12日以来の安値、ポンド円＝120.76と09年1月26日以来の安値にタッチするなど、ユーロの弱さが飛び火し、ポンドのゆるさも目立っちゃったけど（フランスの金融機関に続き、英国も格付け見直し!?） ・・・ マネーの逃避先を担うかも!? って一部で期待されたポンドもダメとなると、機関投資家もFX個人もポジション移動に毎日大変ですネ!
ところで、「BRICS財務相が22日にEU支援で協議」など、マーケットの最大の関心事が 「欧州の債務危機の収束」 に向かってるから致し方ないけど、立て続けで重要イベントが深夜・未明に飛び出すスケジュールに、早々それに寝起きは合わせられない! って、あらためて “時差の壁” に難儀してる最近です。
╋╋　Tokyo/NYK Financial Market Summary　━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(13日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (17:00)　⇒ (22:20)
USDJPY =　76.95-96 ⇒　76.95-00 ⇒　76.90-91 ⇒　76.70-75
EURJPY = 104.53-57 ⇒ 105.25-30 ⇒ 105.02-06 ⇒ 105.15-20
GBPJPY = 121.55-60 ⇒ 121.40-45 ⇒ 121.05-10 ⇒ 121.10-15
EURUSD = 1.3584-85 ⇒ 1.3675-80 ⇒ 1.3656-57 ⇒ 1.3705-10
（一部修正）
◇ 日経平均株価終値: 97.98▼1.14％の8,518.57円。 TOPIX: 8.13▼1.08％の741.69。