明朝はユーロ買い?欧米「両にらみ」


今週の見どころ:
10日 JPY 体育の日, US Columbus Dayで外為市場は休場
12日 FOMC議事要旨(9月20-21日分)
13日 ECB月報
14日 G20財務相・中央銀行総裁会議(-15日@パリ)
◆ G20財務相会議で各国の財政健全化や欧州支援、金融システム危機対応を協議
◆「マルタとスロバキアでEFSF(欧州金融安定基金)の機能拡充策が議会で承認(10-11日)されれば、EFSF(融資能力4400億ユーロ)が(1)国債買い入れ (2)域内銀行へ資本注入 (3)予防的融資に動ける」(日経ヴェリタス) とユーロにfavor!?
また、最近の為替相場は株価動向に左右されてるだけに、今週から始まる米主要企業の7-9月期決算発表(*)にも注目! 米国と欧州情勢の両にらみで、円相場は今週も板ばさみ?
伏兵として、中国の経済指標(9月貿易収支・消費者物価指数)の数字が、週後半のアジアタイムでオージーやユーロを動かすかも!?
・・・ その前に、今夜@24:00 独仏首脳会談! 両首脳が “具体的な欧州・ギリシャ危機回避策で合意” な~んていう好材料でも出せば、イタリア・スペイン格下げ騒動から先週末のNY市場で売られたユーロに、早くも明朝から買い戻しも(!?)
(*) 米7-9月期決算発表
11日 Alcoa
12日 PepsiCo
13日 Google, JPMorgan Chase

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