欧州の信用不安が週明けのLDN市場で再燃! ・・・イタリアの国債利回り上昇を嫌気してユーロは売り基調。 そして 欧州株も大幅続落中で好いとこなしのマーケット。
マザーマーケットでもユーロに買いが入らないってことは、今夜のユーロ圏財務相会合@ブリュッセル@26:00 からは新たな好材料を期待できそうもないってこと?! ・・・ ドイツ首相とギリシャ首相が電話会談したりもしてるようだけど、今夜はこのままなのかな…?
それでも、 9月鉱工業生産@20:00 は前月比▼2.7%(市場予想▼0.9%) と弱い数字で、なぜかユーロが反発┐(´.`)┌ ・・・ SNB総裁のスイス上昇にプレッシャーをかける発言が効いてるのか(?) それともイタリア首相の辞任の噂のせいか(?) このあともNY市場に期待しちゃうとこが、FX病の一歩手前か(*’-^)
・22:40 ボストン連銀総裁が講演
・28:00 バローゾ欧州委員長が講演
・29:00 9月消費者信用残高(市場予想△52億ドル)
・32:00 ドイツ連銀総裁とスイス中銀総裁が講演
╋╋ Tokyo/London Forex Market ━━━━━━━━━━━━━ ╋╋
(04日17:00) ⇒ (05日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:00)
USDJPY = 78.04-06 ⇒ 78.20-25 ⇒ 78.17-18 ⇒ 78.05-10
EURJPY = 107.70-74 ⇒ 107.85-90 ⇒ 107.29-33 ⇒ 107.05-10
GBPJPY = 124.95-00 ⇒ 125.40-45 ⇒ 125.00-05 ⇒ 124.90-95
EURUSD = 1.3800-02 ⇒ 1.3790-95 ⇒ 1.3725-26 ⇒ 1.3715-20
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[07日夕のBlog] ―― 「直近4回の介入」オモシロ比較! ――
この数日間は、財政赤字削減よりも政局の方に話題が集まってた感じのギリシャ問題だけど、“大連立合意” と好感される材料も、朝一番で飛び跳ねたユーロ買いは早々に色あせちゃって、東京市場でのユーロは終始重~い展開に! ・・・ そして、ドル円のレンジは「13銭」(>_<)(78.06~19/日銀)。
きょうのユーロ圏財務相会合やあすのEU財務相理事会の開催で、どこまで「ギリシャ支援」が煮詰まるかは不透明のうえに、「ギリシャはさておいて…」 とマーケットは次なる獲物にイタリアの政情不安・債務懸念に焦点を当て始めた様相(?)
仮に、イタリアがコケればEFSFの出資比率や規模の見直しも話題に浮上、市場心理はネガティブに働き、ユーロは再び売りを浴びちゃうんでしょうね(+。+)
・・・ ちなみに、策士・ギリシャのパパンドレウ首相は国民投票をきっかけに与野党大連立の樹立を達成したけど、野田政権はどうやっていまの難局(消費税引き上げ・TPP問題・円高・復興 … ねじれ国会)を乗り越えるのかな?!
そして、ちょっと面白い 「直近4回」 の円売り介入にまつわる比較:(参考・日経)
2010年 2011年
9月15日 3月18日 8月4日 10月31日
(協調介入)
・介入開始時刻 10:35 09:00 10:00 10:25
・当日のドル円low 82.87 78.84 76.98 75.32
・当日のドル円high 85.78 82.00 80.25 79.55
・当日のレンジ幅 2円91銭 3円16銭 3円27銭 4円23銭
・介入前の水準に 15営業日 83営業日 3営業日 ???
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