ユーロとFX個人「共倒れ」回避へ!


“危機は回避された” かのようにみえる足元の欧州信用不安 ・・・ でも、本質は何も変わってないし、“支援” を巡って北欧と南欧の溝がなかなか埋まりそうにないとか。

そんな不調和音の一因を、日経ヴェリタスが特集で解説してました! ・・・

「“Target2”(ECBが管理する資金決済システムの名称) の不均衡が注目されてる ―― この決済システム上、ドイツの余剰資金がECBの資金供給オペを通じて南欧諸国に流れ込み、結果としてドイツ連銀の債権が膨らんでる。

―― EFSFによる支援、ECBの国債購入などで、一人当たりの救済負担額は、フィンランド=1.35万ユーロ、オランダやドイツ=1万ユーロ、フランス=1,500ユーロ、イタリア=▼3,000ユーロ、ギリシャ=▼5,500ユーロ。 債権国(ドイツやオランダ・フィンランド)は貸し倒れの憂き目にあいかねない」

・・・ 債権がパーになっちゃうかも(?)って危惧する支援国。 一方で、「欧州のような閉ざされた経済圏では、黒字国(北欧)は赤字国(南欧)が必要。 ドイツはユーロの恩恵を還元すべき」 って、支援を求める国にも言い分が(+。+)~~

・・・ これで “決められない” EU首脳会議(28-29日)になってしまったら、月末の帳尻合わせと重なって、買い戻されてたユーロは利食いと新規の玉を巻き込んで売られちゃうかも\(+×+)/ ユーロと一緒にFX個人も共倒れ、ってことだけは回避しないとネ(*’-^)☆


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