「“金融緩和競争” に日銀も参戦?」 ・・・ そんなことを気にしながらスタートの週明けの外為市場だけど、今週、わたし的には 「ドルもユーロも買えない!」　その理由は：
（1）仮に、日銀が “次の一手” を見せた（18-19日）としても、「織り込み済み」・「FRB – ECB – BOJが横並び（むしろ見劣り）」 になるだけ。
（2）FRBは “近いうちに” 国債購入しそうだし、ゼロ金利の長期化で、じゃぶじゃぶ市場に出まわるドルは買いたくない。
（3）安住財務相の怪しげな呪文を借りると、「足元、投機的で一方的な看過できないユーロ高」 への警戒感浮上。
（4）先週末のNY市場、Egan-Jones Ratingsが米格付けを 「AA ⇒ AA-」 に引き下げた。
（5）バーナンキFRB議長は19日、上院銀行委員会メンバーと何やら秘密で会談するみたい。
（6）スペインは支援要請に踏み切るかどうか不透明。
（7）円の「防衛ライン」は切り下がってる感じに、介入への挑戦機運上昇。
・・・ リスクオンのマーケットは萎えちゃって、消去法的にも再び円高ステージ入りしそうな予感(^_-)☆

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[16日早朝のBlog]　―― 9月も「株高・円安」でアノマリー利かず! ――
（略）・・・ 先週は金利差拡大の思惑から円は売り基調で推移しちゃったけど、今週の注目は、日銀は金融政策決定会合（18-19日）で 「追加緩和に動くか?」・・・ ECBは南欧国債の購入、FRBはQE3を決定し、流れ的には日銀も 「バレンタイン緩和（資産買い入れ基金10兆円積み増し＋物価安定の目途1％）」 の高揚再現を狙ってる?!
・・・ ちなみに、その日のドル円は 「77.55（2/13NY CLOSE）⇒78.40（2/14NY CLOSE）」　そして、17営業日の続落（@02/27＝81.66タッチ）と、1980年以降で最長の続落記録! な～んていうイヤなレコード更新したのが2月相場＼(+×+)／