オバマ再選なら「円高・株安」▼4.5%?


『オバマ氏再選なら半年で米株4.5%安?』・・・ 「とんでもな~い」 っていうデータ!

「1928~2008年で現職が再選を果たしたのは10回、野党候補は3回勝ってる。 S&P500の半年後の値動きは、再選した場合は平均▼4.5%、野党候補が勝った場合には△5.2%という結果が ―― ドル円は? 1996年後の直近4回では、大統領選の翌年はいずれも『ドル高・円安』」(日経ヴェリタス/一部抜粋) ですって\(+×+)/

・・・ 『ドル・ロング派に朗報!』(10/06UP*)で紹介した 「80年以降(レーガン vs カーター)、大統領選の翌年にドル円が上昇したのは過去8回のうち6回。

例外は、80-81年とリーマン・ショックに見舞われた08-09年の2回 ―― 選挙年の平均変動率は14.69%、翌年は19.93%」 ってデータとあわせ、“yours派” にはネガティブなアノマリー!  でも、「いまは空前の金融緩和の局面で、安易に頼らずに」 ですって!
(*) http://www.fxspot.jp/lounge/2012/10/post_2387.html

・・・ 「昨年1月から今年10月半ばまでに、オバマ氏が集めた選挙資金は6億4500万~10億8000万ドル、ロムニー氏は4億1300万~11億3000万ドル ―― 大統領選関連の支出は30億ドルに達し、史上最高の選挙戦に」(日経) っていうから、いずれにしても凄いイベントですよネ(*’-^)☆

ちなみに、先週末までの株価と為替相場の推移は:
◆      2011年終値 ⇒ 10月26日終値
◇ドル円   76.90-95  ⇒ 79.60-65
◇ユーロ円  99.60-65  ⇒ 103.05-10
◇ユーロドル 1.2955-60  ⇒ 1.2940-45
◇NYダウ   12,217.56  ⇒ 13,107.21
◇S&P500   1,257.60  ⇒ 1,411.94
◇日経平均  8,455.35  ⇒ 8,933.06

ところで、「ギリシャ政府・中央銀行は、金融システムの再建に向け、銀行を3グループに集約、最大480億~500億ユーロ資本注入へ ―― (一方)米企業の10-12月期業績予想は1996年以降で最悪の下方修正ペース」(日経/一部抜粋)・・・ これって、週明けのあすのユーロ下支え材料?!


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