<読み解く>月末月初のマーケット!


今週注目される “米7月雇用統計” ・・・ 「雇用統計を読み解けば、FRBの金融政策委一歩近づける」 って、日経ヴェリタスが解説してました!

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◆『金融政策を決めるうえで、なぜFRBは雇用情勢を重視するのか?
―― 理由は、物価の安定にっ加えて、“雇用の最大化” にも法的な責任を負うためで、この使命は “2つの責務(デュアルマンデート)” と呼ばれ、雇用の最大化にも責任を負ってるのは中央銀行の中でもFRBだけ。

◆『失業率改善のカギ
―― 失業率が低下するには月間20万人増が必要とされる非農業部門雇用者数が、4-6月は△19万人台後半なのに、FOMCメンバーには雇用情勢に慎重な見方もある理由は、“労働参加率”(仕事に就いてる人と職を探してる人の合計が、人口に対しての割合) の低下。

―― 低下してるのは、職探しを断念した人が増えたためで、景気回復に伴って就労をあきらめてた人が再び仕事を探すようになれば失業率は上昇する。

◆『ゼロ金利解除の目安は失業率6%?
―― ここ数カ月の失業率と非農業部門雇用者数の増減という “ヘッドライン” を見る限りでは、米雇用情勢は改善してるかのように見えるが、「緩和縮小」 ⇒ 「ゼロ金利解除・金融引き締め」 という流れはいまだ視界不良。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)

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この指標にかかる為替相場のシナリオは今週末にblogするとして ・・・ 当日は “トヨタ” の4-6月期決算発表もありますよね! あまり耳にしたことないけど、ポジティブなサプライズ見通しの発信で、日本発の株価上昇っていう演出があればいいなo(^-^)o

でも、そこにたどり着くまでに、コマツ(29日)・ソフトバンク(30日)・パナソニック(31日)、そして1日にはソニーとシャープの決算発表があるだけに、1週間を通しての日本株動向はマイナスに沈み、円相場は堅調に推移、そして米雇用統計の波乱待ち(+。+)~~ ・・・ っていう月末月初のマーケットになりそうな予感(^_-)☆


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