今夕のブログ・【『「10月1日危機」極狭ドル円が放たれる!』】 からのつづき ・・・
マーケットの材料でもあり、私たち国民の関心ごとでもある 「消費税引き上げ」 が発表される(?)今週! ・・・ 先のFOMCが 「縮小 “見送り”」 したようなことはないと仮定し、それに付随する “経済対策は何?” ・・・ 先週は “法人減税” を巡って、浮き足立ったマーケットだったけど、本番・1日の発表でも円相場は乱高下必至!?
『シナリオ』 的にまず、先行する 「9月の日銀短観」 で円は思惑売り! そして、安倍首相の消費税 「5%⇒8%」 引き上げの “ひと言” で円は一時に買い戻され、そのあとすかさず 「セット」 となるサプライズな経済対策に、円は反転・売り! と大騒動♪ ・・・ ちなみに、“材料出尽くし” とも背中合わせ!
さらに、日銀会合(4日)で黒田総裁が安倍首相の決断を援護射撃する追加策を出したら、実需の円売りも後追い、ストップロスを巻き込んで 「ドル円はどこまで上昇するのか!」
ただ、この国内事情だけでなく、今週はビックなイベントが中豪欧米でも控えてるだけに、円相場の基調はともかく、円は海外イベントでもその都度乱高下することに!
まず、あす30日は月末・四半期末要因に、NY市場で米下院が暫定予算案を可決できなかったら円急騰! ・・・ そして、「消費税引き上げ決定」 の当日・10月1日は、「中国9月製造業PMI」 と 「RBA理事会」 でオージーが動意を示して、円が振られる余興も!
2日は、「9月ADP全米雇用リポート」 のあと、ドラギ総裁が「金融緩和の長期化を示唆」してユーロ売りが円買いを誘発! ・・・ そのあとバーナンキFRB議長の講演でもヒトモミ!
3日は、もしかしたら日銀会合1日目に、抜き打ち的な “追加緩和策発表”(は無いか?)・・・ NY市場では、米新規失業保険申請件数で週末の雇用統計を巡る憶測相場がピークに!
そして週末の4日は、「日銀会合 ⇒ 黒田総裁会見 ⇒ 米雇用統計 ⇒ ダドリーNY連銀総裁発言」 ・・・ などなど、眠れない秋の夜と長~いお付き合い♪
【30日】
08:50 8月鉱工業生産・速報
10:45 9月HSBC製造業PMI・速報
17:30 8月消費者信用残高
18:00 9月消費者物価指数
22:45 9月シカゴ購買部協会景気指数
23:30 9月ダラス連銀製造業活動指数
◇ IMF「世界経済見通し」
【10月1日】
香港市場休場(国慶節)
08:30 8月失業率
08:50 9月の日銀短観 … 企業の想定為替レートは?
安倍首相が「消費税5%⇒8%」アナウンス? … 材料出尽くしで円買い?
10:00 9月製造業PMI
10:30 8月小売売上高
13:30 RBA理事会
16:55 9月雇用統計/9月製造業PMI
17:00 9月製造業PMI
17:30 9月製造業PMI
23:00 9月ISM製造業景況指数
【2日】
10:30 8月貿易収支/8月住宅建設許可
18:00 8月生産者物価指数
20:45 ECB理事会
21:15 9月ADP全米雇用リポート
21:30 ドラギECB総裁が記者会見 … 金融緩和の長期化示唆?
25:00 ハト派ボストン連銀総裁(FOMCメンバー)が講演
28:20 タカ派セントルイス連銀総裁(FOMCメンバー)が講演
28:30 バーナンキFRB議長が講演
【3日】
10:00 9月非製造業PMI
日銀会合(~4日) … まさかの消費増税への対応策?
16:55 9月非製造業PMI
17:00 9月非製造業PMI
17:30 9月非製造業PMI
17:30 スペイン国債入札
18:00 8月小売売上高
21:30 新規失業保険申請件数
23:00 8月製造業受注指数/9月ISM非製造業総合指数
24:00 ハト派サンフランシスコ連銀総裁が講演
25:30 タカ派ダラス連銀総裁が講演
26:00 中立・アトランタ連銀総裁が講演
26:30 中立・パウエルFRB理事(FOMCメンバー)が講演
【4日】
日銀会合
10:45 9月HSBC非製造業PMI
15:30 黒田日銀総裁が記者会見
21:30 9月雇用統計
21:30 タカ派ダラス連銀総裁が講演
22:15 ハト派ダドリーNY連銀総裁(FOMCメンバー)が講演
22:30 中立・スタインFRB理事(FOMCメンバー)が講演
26:45 タカ派ミネアポリス連銀総裁が講演
【5日】
Sydney「夏時間へ移行」