FRBついに「決断」声明にドル円は…


18日@27:00 FOMCの 「量的金融緩和の縮小」 は、どんなものになるのか? 大方の予想は:
◆現状850億ドルの買い入れ額から 「100億~150億ドル程度の削減」 にとどまる?
◆「すぐに利上げ」 とはならないことを示すため、フォワードガイダンスの強化で、「緩和の縮小と強化」 の政策パッケージになる?
◆失業率目標を「6.5%⇒6.0%」、インフレ率を「2.5%⇒2.0%」へと変更?

・・・ “小幅な縮小” はすでに想定内とばかり、まずはリスクオンで 「株高・円安」 が先行しそう!?

でも、このバーナンキFRB議長がまとめるハト派的な “縮小” の道筋も、先週にわかに注目された次期FRB議長にタカ派サマーズ元財務長官が就けば、この政策パッケージは 「ご破算で願いましては」 と金融政策の正常化へ加速の可能性も\(+×+)/

その前に、“強いドル” を標榜するのサマーズ氏が議長に指名されても 「米上院で承認を得られないリスク」 や、同氏の志向とは裏腹に 「金融引き締め = 株安 = ドル安/円高」 の連想が働いて、マーケットはリスクオフ・モードに切り替わっちゃうかも!?

さらに、米財政絡みで、10月18日が期限の連邦政府債務上限の引き上げ協議が難航すれば、これまた 「デフォルト ⇒ 格下げ」 の連想からのドル売りにもつながりかねず、シリアへの対応も含めて、“オバマ大統領の決断” から目が離せませんネ(*’-^)☆

◇10月1日~ [2014会計年度開始]
… 9月末までに歳出法・暫定予算を成立させ、政府閉鎖を回避する必要が!
◇10月~11月
… 債務上限引き上げの立法措置を講じないとデフォルトに!
◇2014年1月
… 14年度強制歳出削減(裁量的経費)発動への対応!
(「ドル安を『暗示』させる3ステップ! 08/11/2013UP)
・http://www.fxcafe.jp/2013/08/cafe_8513.html

ところで、「2打席連続で、シーズン本塁打・56-57号」 を放って、プロ野球記録を更新したヤクルトのバレンティン外野手に “あっぱれ♪” そして、対決を逃げなかった投手にも “あっぱれ♪”

 
 

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