米債務上限期限「抜け穴」2つ!奇策


日経ヴェリタスに 『債務上限、17日に臨界点』 っていう見出しで、米議会の混迷ぶりを解説してました。 まずは “見出し” に 「座布団2枚♪」 一部抜粋すると・・・

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ルー財務長官が9月25日に議会指導部にあてた緊急書簡によると、今月17日には米政府の 「米びつ」 が手元資金を含めても300億ドルしかない状態になるという。 1日あたりの支出が600億ドル規模に膨らむ米債の利払い集中日などには理論上、対応できなくなる。

「大統領権限の発動を真剣に検討すべき」(民主党議員) ―― 合衆国憲法修正第14条 の解釈次第で、オバマ大統領自らが大統領権限で限度額を増額できる。(日経ヴェリタス/一部抜粋)


【米債務残高と債務の上限の推移/出所・日経ヴェリタス】
 
 

・・・ 果たして、オバマ大統領はこんな奇策を出すまでに追いつめられるか(; ̄O ̄)

ところで、今年初めにも同じように “デフォルト危機” が起こった時、『1兆ドルのプラチナ硬貨』 鋳造・発行が話題になりましたよネ! 覚えてます?

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危機を回避する方法に、奇抜だが財務省が 「額面1兆ドルのプラチナ硬貨」 を鋳造・発行して、資金調達に利用するというもの。

――― 連邦法(合衆国法典第31編第5112条) によれば、「財務長官はその折々に下した適切な指示に従った具体的な仕様、デザイン、種類、量、額面、刻印で、プラチナを用いた地金型コインおよびプルーフ貨幣を鋳造・発行することができる」 とある。

――― これを抜け穴に、財務長官の指示で、1兆ドルのプラチナ硬貨を発行、それをFRBに預けて、その 「預金」 口座から1兆ドル分の小切手を振り出して決済し、資金調達をするというシンプルで効果的な解決策だ。
(Newsweek「13年1月22日号」/一部抜粋)
・http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2013/01/1-2.php

 

・・・ さて、今回の米議会のドタバタ劇は、どんな結末を迎えるのでしょうネ♪ 米国の出来事とはいえ、米経済の行方は日本経済、そして円相場にも影響を与えるだけに、今週もWatch out! ですネ(б。б)☆゛

ところで、今週は “ノーベル賞(Nobel Prize)” week♪ ・・・ 7日「生理学・医学賞」・8日「物理学賞」・9日「化学賞」・10日(?)「文学賞」・11日「平和賞」・14日「経済学賞」

・・・ あり得ない、でもパロディー版イグノーベル賞(Ig Nobel Prizes)的なマジで経済学賞に “アベノミクス”(安倍首相) っていうサプライズがあってもいいよネ(^_-)☆  だって、これまでにも平和賞で “?マーク” の受賞があったもんね(*゚ー゚*)  ちなみに、賞金は各分野ともに(昨年)「800万クローナ」!

 
 

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