年末そして来年に向け「猛チャージ」


『最高益へ猛チャージ ―― ニッポンの稼ぐ力 米欧勢を射程に』 っていう日経ヴェリタスの1面トップの見出しに心躍りました♪  一部抜粋すると・・・

「完全復活か! 日立製作所は1991年3月期以来、23年ぶりの営業最高益が視界に入ってきた ―― アベノミクス頼みから抜け出し、企業がそれぞれの成長ストーリーを示せるか! 4-9月期決算発表で市場はそれを注視している」 っていうオチのように、佳境を迎える今週の企業決算発表が、日本株と円相場を左右しそうですネ(*゚ー゚*)

その一方で、『越せぬ1万5000円 円相場上昇が重荷』・『円、一時2週間ぶり高値 ―― 米金利低下でドル売り 株安に波及』 では、「円高と株安が共鳴し、市場心理を冷やし始めてる」 っていう弱気な見方も! ・・・ 先週ジリジリ 「ドル安・円高」 基調にあったけど、これから年末に向け帳尻合わせしなくちゃいけないマーケットは、どっちへ傾く?!

その他にも、『米緩和縮小 早くて3月? ―― “雇用” “財政” “議長交代” が先送り材料』 っていう見方も!  これは致し方ないですね┐(´.`)┌  QE3の後始末、”縮小” は、イエレン次期FRB総裁にゆだねるバーナンキ議長!

そして31日の日銀会合について、『「物価2%」堅持で年越しへ ―― 日銀展望リポート(4月と10月の年2回) 先行きには不確実さ』・・・ 「日銀がデフレ心理からの転換へ最重要視するのが14年の春季労使交渉」 とかで、”賃上げなくしてデフレ心理を転換させるのは難しい” っていうニュアンスの日銀幹部のコメントに、“アッパレ(^_-)☆”

もう一つ! ・・・ 『欧州景気、待ち受ける不安要素 ―― ユーロ高や金融機関の統一検査…』 ってことで、今後の欧州の主な予定と注目点にWatch out!

11月05日 欧州委員会秋季経済見通し=成長率は上方修正されるか
  07日 ECB理事会=ユーロ高への対応策の行方が焦点
  14日 7-9月期ユーロ圏GDP=2期連続のプラス成長となるか
     ユーロ圏財務相会合=アイルランドが金融支援プログラムから脱却へ
  21日 11月ユーロ圏PMI速報=10月速報値の低下は一時的か

オマケ♪ ・・・ ちょっと気の早いかもしれない一節に、「米国には中間選挙の年は株価上昇率が低い」 っていうアノマリーがあるとか(>_<)  そして、「アベノミクスの第3の矢である成長戦略の要 "国家戦略特区" はどうにも期待ハズレで、『特区にガッカリ マネー欧州へ』」 っていうのが気になった\(+×+)/


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