£のあと!ユーロ落下の「ヒント」


【速報】BOEは金融政策の現状維持を決定!(「Repo Rate=0.50%、資産買取プログラム=£3750億」継続)・・・ ポンドは動意薄。

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「弱い5月ADP全米雇用リポート ⇒ 強い5月ISM非製造業指数 ⇒ 持ち直した米株価 ⇒ 強めの景気判断を示したベージュブック ⇒ 債券売り」・・・ そんな気流にの変化に 「下落 ⇒ 上昇 ⇒ 水平」 で飛行した前日のNY市場でのドル円は、日本株が引け間際まで軟調に推移したこともあって、売り優勢!(USDJPY=102.45~73)

そして、EU 18:00 4月小売売上高=前月比△0.4%・前年比△2.4%(市場予想±0.0%・△1.2%)っていういい数字にも、ユーロは反発するどころか売りへなびいてみたり、欧州株は軟調と、このあとのECB理事会での結果までポジション調整に励むマーケットの様相!

ここで、先週末1日にBlogした「想定されるECBの緩和策(可能性)」の・お・さ・ら・い♪

 【利下げ】……………… 政策金利「0.25%⇒0.15%」
 【マイナス金利】……… 預金ファシリティー金利「0%⇒0.1%」超過準備の上限額設定
  【「不胎化」を凍結】… 放出した資金の吸収を停止
  【準備預金のカット】… 資金の積立の比率を引き下げる
 【長期資金の供給】…… 資金供給の借換資金をあらためて供給・LTROの再開
 【量的緩和】…………… 域内の国債などの債券を幅広く購入
(参考/日経ヴェリタス)

・・・ レベル1~2の「利下げ」決定や「マイナス金利」導入だけなら、ユーロ売り! さらに、「『ユーロ、金融政策も日本か?』―― 緩和を決めても次の一手を催促する通貨高をぶり返す ―― 世界最大の経常黒字国・ドイツにとっては永遠に割安」(日経) っていうシナリオを採用、この偏西風に乗って今夜は “ユーロ売り” で攻めようかな♪

EU 20:45 ECB理事会
EU 21:30 ドラギECB総裁が記者会見
US 21:30 新規失業保険申請件数(市場予想31万件)

☆。o○o。.+゜ Current Tokyo/London Financial Market ゜+.。o○o。☆
04日 17:00 ⇒ 05日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 20:20
USDJPY 102.63-65 102.73-78 102.53-54  102.47-50
EURJPY 139.68-72 139.70-75 139.54-58  139.42-47
GBPJPY 171.45-50 171.97-02 171.85-90  171.72-77
EURUSD 1.3610-12 1.3595-00 1.3609-10  1.3604-07
 

◇日経平均株価終値: 11.41△0.08%(15,079.37), 3月11日以来の高値. TOPIX: 1.20▼0.10%(1,232.75), 11日ぶりに反落. JPX400: 10.60▼0.09%(1,237.89).


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