きょうの日経ヴェリタスで、『米利上げで円高? 真夏の論争 ―― 過去の米利上げは円高をもたらしたが…』 っていう経験則を解説してましたネp(^^)q
「長期的には円安要因も、利上げに転じた1994年、99年、2004年を見ると、利上げを始めて半年間の短期間だと円が上昇してる。 利上げ前までは投資家は先取りしてドル買い/円売りを進め、材料出尽くしで円を買い戻すため ――」(日経ヴェリタス/一部抜粋)・・・ そして、今回も? それとも、これまでのパターンから卒業?
利上げ開始時期 | 利上げ前月末から 半年後の暴落率 |
貿易収支(前年) | 対外直接投資(前年) |
1994年2月 | 10% | 13兆3800億円 | 137億ドル |
1999年6月 | 16% | 13兆9900億円 | 222億ドル |
2004年6月 | 3% | 10兆1900億円 | 287億ドル |
1015年中? | ? | ▼12兆8200億円 | 1197億ドル |
(出所・日経ヴェリタス)
データやアノマリー的トレンドが好きなわたし的には「円高派」になびいてるけど ・・・ ところで、お盆休暇で日本勢の玉が揃わないマーケットで、過去3年の “お盆WEEK” は「円安・株高」で推移(б。б) でも今年は、この週末のパッとしなかった figure*や先週末のNY市場の流れから、まずは「ドル安・株安」スタートかも(*’-^)
(*)7月貿易収支=△$430.3億(市場予想△$547.0億)、7月消費者物価指数=前年比△1.6%(市場予想△1.5%)/7月生産者物価指数=前年比▼5.4%(同▼5.0%)