ドル円の展望!反動でブレイク相場に?


2015年の日経平均・NYダウ・欧米の原油先物価格【2015年のドル円・日経平均・NYダウ・欧米の原油先物価格】
(右チャートの出所・日経ヴェリタス)

 
 

ドル円は現在、120.17-22で推移(年末のNY CLOSE=120.25-30)・・・ さて、きのうの日経ヴェリタスに興味深い記事がいくつかあったので、内容を要約・アレンジしてご紹介!

2015年、日経平均の年末ベースで4年連続の上昇と、岩戸景気「1958~61年」と米住宅バブル「2003~06年」と並び(最長はバブル期の「1978~1989年」の12年)・・・ 今年は過去2番目の長さとなる “5年連続で、15年末比プラス” に挑戦♪

・・・ そしてドル円は、年間レンジ「10円01銭」と過去最小になった昨年の反動から、高ボラティリティのブレイク相場になることを期待p(^^)q

ちなみに、4年に1度の米大統領選に絡めては、「大統領選の前年は株価が上昇する」っていうアノマリーがあるようだけど、15年は当てはまらず!

ただ、「申酉騒ぐ」っていう格言と、「大統領の出身政党が変わると、大統領選の年とその翌年で、米国の株価の暴落率の方向性が変わる」とか!

・・・ 1897年以降、変化したのは11回で、そのうち9回も方向性が反対なってるようで、これによる米株反発と連動した日本株追随の “5年連続の上昇” に期待♪

オマケ①『2016年の10大リスク』
1.中国成長鈍化と商品安でアジア中進国が苦境
2.中国の海洋進出が招く緊張増大
3.中国への依存と反発で揺れる北朝鮮
4.テロと移民問題がもたらすEUの亀裂
5.グローバル化する「イスラム国」と模倣テロ
6.サウジアラビアの不安定化と原油市場の混乱
7.地域覇権を目指し、「問題児」化するトルコ
8.「選挙イヤー」で宙づりとなる米国の対外指導力
9.グローバル化の終わりと大企業たたき
10.サイバー脅威の現実化
(出所・日経ヴェリタス/PHP総研)

オマケ②
市場関係者が予想するドル円レンジは「108~145円(中心値は119~127円)」、ユーロ円は「104~150円(同125~135円)」・・・ わたし的には、ドル円は「105~128円」って予想しておきます♪

オマケ③
大企業経営者が占う日経平均のレンジは「17,000~24,000円」(春先に安く・年末高い)、ドル円は「115~130円」、年後半に円安進行を予想する方が多かった(日経新聞)ですネ!


バナーワイド

TOPへ