毎秒・毎日・毎週・毎月・毎年、そして米大統領任期の “4年” には、いろんな出来事でマーケットは変動してるけど ・・・ なんと “その4年ごと” でみると、「1945年以降、NYダウがマイナスとなったのは、第1次オイルショックに見舞われたニクソン政権の2期目と、08年の金融危機前後のブッシュ(子)政権のみ」(日経・一部抜粋)\(〇ο〇)/
これって、驚異ですよね(^_^)v ・・・ 仮に、史上最高齢で1期目就任となったトランプ氏が、ご高齢ってこともあり、この1期でリタイアってことになれば、4年後のNYダウは「もう100%上昇♪」ってことに?
そしてドル円は、変動相場制に移行した73年以降・トレンドは円高でも、レーガン以降・共和党の大統領が就任した1期目の1年間は “やっぱ強いドル、円安” で推移! さて、いまから10カ月後のドル円は? ・・・ っていう、歴代米大統領の在任期間中の “Market Data” をPlayBack(^o^)/
【歴代大統領の在任期間中の主な出来事】
■1963年~ ジョンソン
・欧州共同体(EC)発足
・中国で文化大革命(66年)
■1969年~ ニクソン
・金とドルの交換を停止(71年)
・沖縄返還(72年)
・日中国交正常化(72年)
・ウォーターゲート事件(72年)
・第1次オイルショック(73年)
・円が変動相場制に移行(73年)
・英国がECに加盟(73年)
■1974年~ フォード
・ベトナム戦争が終結(75年)
・ロッキード事件(76年)
■1977年~ カーター
・米中国交正常化(79年)
・第2次オイルショック(79年)
■1981年~ レーガン
・日米自動車摩擦
・フォークランド紛争(82年)
・プラザ合意(85年)
・チェルノブイリ原子力発電所事故(86年)
・ブラックマンデー(87年)
■1989年~ ブッシュ(父)
・昭和天皇が崩御(89年)
・ベルリンの壁崩壊(89年)
・中国天安門事件(89年)
・マルタ会談、冷戦終結を宣言(89年)
・日経平均株価が過去最高値(89年)
・日本のバブル経済崩壊
・東西ドイツ統一(90年)
・湾岸戦争(91年)
■1993年~ クリントン
・パレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意、93年)
・欧州連合(EU)発足(93年)
・日米の経済摩擦が激化
・アジア通貨危機
・香港返還(97年)
・北海道拓殖銀行が破綻、山一証券が自主廃業(97年)
・米ヘッジファンドLTCM経営破綻(98年)
・ITバブル
■2001年~ ブッシュ(子)
・米同時多発テロ(01年)
・欧州単一通貨ユーロの流通開始(02年)
・イラク戦争(03年)
・メルケル独首相が就任(05年)
・パリバ・ショック(07年)
・リーマン・ショック(08年)
■2009年~ オバマ
・ギリシャで巨額の損失隠しが発覚(09年)
・EU基本条約(リスボン条約)が発効(09年)
・FRBが量的金融緩和を導入(09年)
・中東で民主化運動「アラブの春」(10年)
・東日本大震災(11年)
・欧州債務問題が深刻化(11年)
・S&Pが米国債を格下げ(11年)
・FRBが量的緩和の拡大を停止(13年)
・FRBが利上げ開始(15年)
・英国がEU離脱を決定(16年)
■2017年~ トランプ
・――
(出所/参考・日経QUICK)
【歴代米大統領の「選挙当日と1年後」のドル円△▼%】
選挙年 | 勝者 | 選挙当日NY CLOSE | 1年後NY CLOSE | △円高/▼円安 |
1972年 | 共和・ニクソン | 301.02 | 275.18 | △9% |
76年 | 民主・カーター | 296.40 | 247.96 | △16% |
80年 | 共和・レーガン(1期目) | 209.57 | 227.37 | 9%▼ |
84年 | 共和・レーガン(2期目) | 241.97 | 205.71 | △15% |
88年 | 共和・ブッシュ父 | 125.49 | 143.11 | 14%▼ |
92年 | 民主・クリントン(1期目) | 122.12 | 107.31 | △12% |
96年 | 民主・クリントン(2期目) | 114.05 | 122.57 | 8%▼ |
2000年 | 共和・ブッシュ子(1期目) | 107.07 | 121.05 | 13%▼ |
04年 | 共和・ブッシュ子(2期目) | 106.23 | 116.82 | 10%▼ |
08年 | 民主・オバマ(1期目) | 99.71 | 90.81 | △9% |
12年 | 民主・オバマ(2期目) | 80.29 | 98.65 | 23%▼ |
16年 | 共和・トランプ | 105.13 | ―― | ―― |
(出所/参考・日経QUICK)
【歴代大統領の在任期間中の「ダウ平均」△▼%】
就任年 | 大統領 | 政党 | 任期 | 騰落率 |
1945年 | トルーマン | 民主 | 1期目 | △ 14.3% |
49年 | 2期目 | △ 58.2% | ||
53年 | アイゼンハワー | 共和 | 1期目 | △ 65.8% |
57年 | 2期目 | △ 32.9% | ||
61年 | ケネディ | 民主 | 1期目 | △ 15.5% |
63年 | ジョンソン | 民主 | 1期目 | △ 26.0% |
65年 | 2期目 | △ 4.5% | ||
69年 | ニクソン | 共和 | 1期目 | △ 10.2% |
73年 | 2期目 | ▼ 23.0% | ||
74年 | フォード | 共和 | 1期目 | △ 24.6% |
77年 | カーター | 民主 | 1期目 | △ 1.2% |
81年 | レーガン | 共和 | 1期目 | △ 29.1% |
85年 | 2期目 | △ 77.5% | ||
89年 | ブッシュ父 | 共和 | 1期目 | △ 45.7% |
93年 | クリントン | 民主 | 1期目 | △110.8% |
97年 | 2期目 | △ 54.7% | ||
2001年 | ブッシュ子 | 共和 | 1期目 | ▼ 0.4% |
05年 | 2期目 | ▼ 20.9% | ||
09年 | オバマ | 民主 | 1期目 | △ 71.7% |
13年 | 2期目 | △ 43.9% | ||
17年 | トランプ | 共和 | 1期目 | ―― |
共和党大統領の平均 | △ 24.2% | |||
民主党大統領の平均 | △ 40.1% |
(出所/参考・日経QUICK)