合意失敗、円高再開! あの時も…


「『サウジなど産油国会合 増産凍結は合意できず』―― カタール・エネルギー相は “6月のOPEC総会まで話し合いを続ける” と述べ、合意には至らなかったことを明らかにした」(NHK)

「『主要産油国、増産凍結の見送り決定』―― サウジアラビアがイラン抜きでの増産凍結に反対した」(REUTERS)

それにしても、熊本・九州の地震を材料に「株安」は致し方ないとして、日本売りが奇妙にも円買いを誘い、さらに「原油安・株安米金利低下・円高」で推移する、きょうもいつもながらの光景でマーケットは動意しちゃいそう!?

トヨタなど自動車産業は、熊本県にある部品メーカーの操業が停止で、国内の自動車組み立て工場で生産を段階的に操業停止するっていう影響が出るなど、直感的に「日本株売り」は想定できても、国力を表す通貨・円には「売り」が入らないって、不思議と思いません?!

「3・11(金曜日)」でも、週明けの日経平均は暴落(633.94▼6.18%)、ドル円は1週間「76~82円」で推移しちゃって、18日にはFRB・BOE・BOCなどが協調介入する始末! ・・・「前日10日のNY CLOSE ⇒ 当日11日のNY CLOSE」でさえも、「82.95 ⇒ 81.85」

日本が危機に陥っても円が買われちゃう、この違和感と謎と今回の地震のメカニズムの解明はともかく、結局、産油国会合はドーハの悲劇を回避できずに、円買い誘発、そして日本株は大幅続落でスタートしそうだけど ・・・ 一体いつまで続くのか、熊本・九州の余震と「円と日本株」の逆相関┐(-_- )┌ そして、今回のフェーズで “トモダチ作戦”(協調介入)はあるか? Watch out!

NZ 07:45 1-3月期消費者物価指数
UK 08:01 4月ライトムーブ住宅価格
CN 10:30 3月主要70都市の新築住宅価格
US 20:00 1-3月期決算: Morgan Stanley
US 21:30 ダドリーNY連銀総裁が挨拶
US 23:00 4月NAHB住宅市場指数
US 25:30 ミネアポリス連銀総裁が講演
US 1-3月期決算: PepsiCo、IBM

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┃ Current Oceania Forex Market
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14日 17:00 ⇒ 15日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 16日 06:00 ⇒ 18日 07:01
USDJPY 109.31-32 109.35-40
(108.90~109.47)
109.29-31
(109.22~74)
108.73-78
(108.60~109.05)
 108.21-31
EURJPY 123.00-04 123.15-20 123.04-08 122.70-75  122.19-29
GBPJPY 154.40-45 154.85-90 154.77-82 154.42-47  153.50-60
EURUSD 1.1252-54 1.1260-65
(1.1248~95)
1.1258-60
(1.1248~69)
1.1283-88
(1.1272~1.1317)
 1.1287-97

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