動揺も沈静、円反落でギャップ?


参院選の結果、世界で稀な安定政権になったことや、新たな経済政策への期待から日本株は大幅反発・No1、英新首相も決まってリスクオン! 円は売り戻し基調で推移した先週! ・・・ ところが、週末間際になってトルコでクーデター勃発、その前にはニース・仏でトラック暴走テロもあって、リスク回避の円買いモードでCLOSEしたNY市場(; ̄O ̄)

結局、トルコのクーデターは未遂っていう結末を受けて、週明け、東京市場が休場で薄いマーケットのなか、ドル円やクロス円は反発? ・・・ そんなリバウンドもありそうだし、それとも不透明感から円買い継続? っていうあすのベースとなる先週のマーケットをPlayBack♪

ちなみに、BOEの金融政策を巡っては、カーニーBOE総裁の「夏場にかけていくつかの金融緩和政策が必要」っていう講演発言(6月30日)で英10年物国債利回りは過去最低を更新、ポンド売りが加速してたとこで、14日のMPCでは「現状維持を決定/8月利下げを示唆」ってワケ分からない「カーニー・マジック」に踊らされたポンド相場!

そして日銀、”ヘリコプター・ベン” こと・バーナンキ前FRB議長が先週(11-12日)来日したことをきっかけに、ヘリコプターマネー導入絡みのコメントが目につくけど ・・・ 『ヘリコプターマネーに関するetc.、そして導入実現の可能性は?/注目トピックス 経済総合』(REUTERS*/フィスコ)、いかにもあり得る話に聞こえてくる~)(´O`)(~
* http://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20160716_00420160716

一部抜粋すると ・・・「一部報道で、政府がヘリコプターマネーを検討 ―― バーナンキ氏は2003年5月にも来日、物価目標の導入や銀行資本の充実、日銀のバランスシートを利用した政策などを提案し、実際に日銀などは事実上その提案を受け入れている。

ヘリコプターマネー” とは、政府の財政支出を中銀が補填する政策(財政政策のファイナンスを中央銀行のマネーで行うということ)

―― 具体的には、政府が新規で無利子永久債を発行し中央銀行が引き受ける、日銀がすでに保有している国債の一部を無利子永久債に交換するなどが挙げられている。

公共支出拡大による直接的なGDPや雇用、所得の押し上げ、減税による消費支出拡大、実質金利の低下による投資拡大などの効果が期待される。

特徴としては、返済義務のない資金が裏付けとなるため、国民の将来不安は強まらないということ ――(リスクとして)政治主導で無制限な財政拡張が図られれてしまうなど政治の暴走のリスク。財政規律がないとの市場の見方から、円や国債への信認が失われる恐れも――」(REUTERS/一部抜粋)・・・ ですって┐(-_- )┌

7月8日 高値/安値 7月15日 △▼%
USDJPY 100.55-60 (8日)「99.99」~「106.32」(15日)
6月24日以来の安値 ~ 高値
104.85-90 △4.28%
EURJPY 111.12-17 (8日)110.87 ~「118.40」(15日)
6月24日以来の高値
115.63-68 △4.06%
GBPJPY 130.27-32 (8日)129.65 ~ 143.25(15日)
6月24日以来の高値
138.40-45 △6.24%
EURUSD 1.1050-55 (8日)1.1002 ~ 1.1165(14日) 1.1033-38 ▼0.15%
JPYCNY 「100円=6.2917元」(15日)6月23日以来の安値
日経平均 15,106.98 「16,497.85」(15日)6月10日以来の高値 16,497.85 △9.21%
TOPIX 1,209.88 「1,317.10」(15日)6月10日以来の高値 1,317.10 △8.86%
JPX日経400 10,893.60 「11,830.47」(15日)6月10日以来の高値 11,830.47 △8.60%
NYダウ 18,146.74 「18,516.55」(15日)連日で最高値更新 18,516.55 △2.04%
Nasdaq 4,956.76 「5,034.06」(14日)15年12月30日以来の高値 5,029.59 △1.47%
S&P500 2,129.90 「2,163.75」(14日)最高値更新 2,161.74 △1.49%
FTSE100 6,590.64 「6,682.86」(11日)15年8月上旬以来の高値 6,669.24 △1.19%
DAX 9,629.66 「10,068.30」(14日)6月23日以来の高値 10,066.90 △4.54%
ハンセン指数 20,564.17 「21,659.25」(15日)15年12月31日以来の高値 21,659.25 △5.33%
上海総合指数 2,988.09 「3,060.69」(13日)4月15日以来の高値 3,054.30 △2.22%
原油 45.41 「44.42」(11日)5月11日以来の安値 45.95 △1.19%
GOLD 1358.4 「1320.4」(14日)6月30日以来の安値 1327.4 ▼2.28%
米10年物国債利回り 「1.54%」(14日)6月24日以来の高水準
東証1部売買代金 「3兆1130億円」(15日)6月24日以来の3兆円台
米3年物国債入札 「応札倍率2.69倍」(11日)09年7月以来の低水準
トルコ 「クーデター未遂」(15日)

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