4パターンとターゲット!105円vs99円


前日の米figure・8月ISM製造業景況感指数がコケちゃって、肯定的に見ればちょうどいいタイミングでのドルの調整ステージになった感じが(^_-)

利上げの決定打となる数字が飛び出すか? それとも判断つかない微妙な数字? もしかしたら12月まで先送りしそうなダメな結果? 今夜のメインイベントが注目されてるけど、わたし的シナリオは・・・

市場予想から乖離する文句なしのいい数字(非農業部門雇用者数△20万人超など)なら、21-22日のFOMC(Press conference by the Chair)での利上げの織り込み度にそってドル急伸★

市場予想にピッタリだったり、微妙な(過去3カ月平均△19万人に届かない/失業率や平均時給など強弱バラバラ)数字が出れば、ドル買い先行も上値が重くなってドル売り戻しの展開★

そして、マーケットに憶測を誘う微妙な言い回しが苦手そうなイエレンFRB議長が会見で、利上げのタイミング絡みの決定的ヒントを口にすれば、もちろんその発言に沿ったドル相場★

もちろん、コケたらドルは急降下★ ・・・ ってことで、ドル円のターゲットは急伸の上値=105.50(日銀の小規模な追加緩和で円高加速する前の水準)、急落の下値=99.50(米地区連銀総裁ら金融当局者が9月利上げを連呼する前の水準)が達成感を味わえるレベルかな♪

オマケ ・・・ ドルが売られるような数字が出ても、年内利上げ1回っていう観測台頭で米株が下げ止まって、米金利上昇でドル円の下げ限定的でCLOSEもあり?!

US 8月雇用統計       市場予想        (前回の結果)
・非農業部門雇用者数 = 前月比△16.5~18万人    (△25.5万人)
・失業率       = 4.8%          (4.9%)
・平均時給      = 前月比△0.2%      (△0.3%)
                  市場予想        結果
◇8月ADP全米雇用リポート:   △17.5万人     ⇒ △17.7万人
◇直近の新規失業保険申請件数:   26.5万件     ⇒ 26.3万件

US 21:30 7月貿易収支(市場予想▼$414億)/8月雇用統計
CAD 21:30 7月貿易収支(同▼CAD33億)/4-6月期労働生産性指数(同・前期比▼0.4%)
US 23:00 7月製造業受注(同・前月比△2.0%)
US 26:00 リッチモンド連銀総裁が講演
4日
◇ G20首脳会議(~5日)@杭州

┏━┓
┃ Current Tokyo-London Financial Market
┗━━…────────────────
1日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 2日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 19:40
USDJPY 103.41-46
(103.26~54)
103.56-58
(103.06~62)
103.22-27
(103.12~114.00)
103.57-58
(103.13~70)
 103.57-59
EURJPY 115.37-42 115.25-29 115.57-62 115.92-96  115.79-82
GBPJPY 135.85-90 133.95-00 136.97-02 137.51-56  137.37-40
EURUSD 1.1157-62
(1.1123~66)
1.1129-31
(1.1130~66)
1.1195-00
(1.1130~1.1206)
1.1192-94
(1.1187~1.1208)
 1.1179-81
 

◇日経平均株価終値: 1.16▼0.01%(16,925.68). TOPIX: 3.38△0.25%(1,340.76). JPX400: 27.97△0.23%(12,061.44), 6月8日以来の高値.
◇ハンセン指数: 104.36△0.45%(23,266.70), 15年8月18日以来の高値. 上海総合指数: 4.05△0.13%(3,067.35).


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