オマケ付き、円独歩高一服の来週は…


低調な米経済指標、与党・保守党党首選でEU離脱強硬派のジョンソン元外相が首位でBREXITの不透明感が増し、さらに、ドラギECB総裁が追加緩和の可能性を示唆@ECB年次フォーラム(18日)・・・

FOMC声明(19日)では、「(利上げに)忍耐強くなれる」を削除、「(経済成長)堅調⇒穏やか」と下方修正。(景気拡大支えるために)「適切に行動」と、早期利下げの可能性を示唆・・・

「10年物国債利回りが今週、ゼロを下回ったのはオーストリアとスウェーデン、フランス。日本とドイツの金利も過去最低を更新」(Bloomberg)っていうオマケも付いて、押し出されるように円独歩高の様相を醸し出した今週の為替相場!

一方、FRBによる “7月利下げ説” も取りざたされ、利下げ機運を株式市場は好感し、米株は S&P500 が先陣を切って最高値更新し、日本株も支えられるように底堅く推移(^^♪

浅川財務官の「ファンダメンタルズから説明できないような急速な動きは懸念」発言(21日)で、円独歩高は一服、株価も利益確定の動きで反落し、ユーロが2番手として押し出されるように急上昇してCLOSE ・・・ “G20大阪サミット” が控える来週のベースとなる今週のマーケットPlayBack!

ちなみに、①『米FRB、18行全てが最初のハードルをクリア-健全性審査』深刻な金融ショックに持ちこたえることができると判断。第2段階の包括的資本分析(CCAR)の結果は27日に公表(Bloomberg)

②「自称・投機筋&関係者らと週末への攻め方、”YOURS” で一致」(19日blog)って紹介したけど、結果を受けて、来週末の “祝勝会” 開催が決定♪

6月14日 高値/安値 6月21日 △▼%
USDJPY 108.55-60 (21日)「107.05」~ 108.73(17日)
1月3日以来の安値
107.31-36 ▼1.14%
EURJPY 121.68-73 (21日)「120.95」~122.25(14日)
3日以来の安値
121.98-03 △0.25%
GBPJPY 136.65-70 (18日)「135.38」~ 137.41(14日)
1月3日以来の安値
136.63-68 ±0.0%
EURUSD 1.1207-12 (18日)「1.1181」~「1.1378」(21日)
3日以来の安値 ~ 3月22日以来の高値
1.1368-73 △1.44%
日経平均 21,116.89 「21,462.86」(20日)5月8日以来の高値 21,258.64 △0.67%
TOPIX 1,546.71 1,545.90 ▼0.05%
JPX日経400 13,760.41 「13,899.79」(20日)5月8日以来の高値 13,770.52 △0.07%
NYダウ 26,089.61 「26,753.17」(20日)
過去最高値(26,828.39)に迫る
18年10月3日以来の高値
26,719.13 △2.41%
Nasdaq 7,796.66 「8,051.34」(20日)5月6日以来の高値 8,031.71 △3.01%
S&P500 2,886.98 「2,954.18」(20日)最高値更新 2,950.46 △2.20%
FTSE100 7,345.78 「7,443.04」(18日)4月24日以来の高値 7,407.50 △0.84%
DAX 12,096.40 「12,355.39」(20日)5月3日以来の高値 12,339.92 △2.01%
ハンセン指数 27,118.35 「28,550.43」(20日)5月8日以来の高値
・「△2.56%」(19日)
18年11月2日(△4.21%)以来の上昇率
28,473.71 △5.00%
上海総合指数 2,881.97 「3,001.98」(21日)4月30日以来の3,000台回復 3,001.98 △4.16%
原油 52.51 57.43
清算値ベースで
3週間ぶりの高値
△9.37%
GOLD 1344.5 「1415.4」(20日)5年9カ月ぶりの高値 1400.1
清算値ベースで
13年9月3日以来の高値
△4.14%
CME・投機筋
(18日時点)
・円売越幅1万6565枚(前週比▼2万8600枚)
2週ぶりに縮小
・ユーロ売越幅5万2330枚(前週比▼3万4462枚)
4週連続縮小
米国債利回り ・10年債「1.97%」(20日)16年11月以来の低水準
・2年債「1.69%」(20日)17年11月以来の低水準
米経済指標 ・6月NY連銀製造業景況指数= ー8.6
(過去最大の低下幅/16年10月以来の低水準/
市場予想 11.0・前回 17.8)
… 早期利下げ観測が高まる(17日)
欧州債利回り ・独10年債「マイナス0.328%」(18日)過去最低
・仏10年債、初めてのマイナス圏に低下(18日)

【追記・番外編】
・GBPUSD:(18日)「1.2506」~「1.2745」(21日)
      1月3日以来の安値 ~ 12日以来の高値
・EURGBP:(20日)「0.8870」~「0.8973」(18日)
      7日以来の安値 ~ 1月中旬以来の高値
・USDCHF:(21日)「0.9756」~「1.0013」(19日)
      1月半ば以来の安値 ~ 5月31日以来の高値
・EURCHF:「1.1057」(20日)17年7月24日以来の安値
・AUDJPY:「73.93」(18日)1月3日以来の安値


バナーワイド

TOPへ