期待後退、ドル買い優勢!


イラン情勢悪化への懸念はそれほど意識せずに、引き続き先週末の米雇用統計の結果を材料視して、今月の「0.50%利下げ」期待が後退、「米金利上昇+ドルが買われ+米株が売られる」構図で推移した前日の海外市場!

・・・きょうの東京市場、そしてLondon市場でも流れは変わらずドル堅調のままだけど、今夜はFRB当局者発言で何か変化が? Watch Out!

CAD 21:15 6月住宅着工件数
CAD 21:30 5月住宅建設許可件数
US 21:45 パウエルFRB議長が挨拶(録画)
US 23:10 セントルイス連銀総裁が挨拶
US 26:00 3年物国債入札
US 27:00 クオールズFRB副議長が講演
US 27:00 アトランタ連銀総裁が発言
EU EU経済・財務相理事会

【余談 ―― 不思議な光景】
為替相場には縁遠いけど、8日、韓国への半導体素材の輸出規制強化措置について、韓国の大統領が「撤回と誠意ある協議を求める。日本が常に主張してきた自由貿易の原則に立ち返ることを願う」(NHK)って述べたようだけど・・・

そもそも韓国人元徴用工訴訟を巡って、韓国に国際法違反の状態を是正するよう求めてきた日本に対し、誠意ある対応も・協議に応じてこなかったことや、さかのぼれば韓国海軍のレーダー照射問題にも誠意ある対応がみられずにきてしまったことで、日本は “ホワイト国” から韓国を除外。

『輸出規制 韓国から他国に原材料渡るリスクを懸念 日本政府』(NHK)・・・ っていう流れのなかで「出荷ごとに申請が必要」となる措置をとったわけで、単に外為法の優遇制度で指定されてきた27カ国から韓国をはずしただけっていうこの分かり易いロジック、どこが・何がどうおかしいのかな┐(´.`)┌?

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┃ Current Tokyo-London Financial Market
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6日 06:00 ⇒ 8日 17:00 ⇒ 9日 06:00 ⇒ 17:00 ⇒ 20:00
USDJPY 108.46-51
(108.07~64)
108.34-35
(108.28~58)
108.71-76
(108.52~81)
108.81-82
(108.70~91)
 108.79-82
EURJPY 121.75-80 121.68-72 121.92-97 121.96-00  121.86-89
GBPJPY 135.86-91 135.65-70 136.02-07 135.80-85  135.59-64
EURUSD 1.1225-30
(1.1208~70)
1.1231-32
(1.1220~32)
1.1213-18
(1.1207~27)
1.1208-09
(1.1206~19)
 1.1200-02
 

◇ 日経平均株価終値: 30.80△0.14%(21,565.15). TOPIX: 3.51▼0.22%(1,574.89). JPX400: 22.62▼0.16%(14,014.11).
◇ ハンセン指数: 215.41▼0.76%(28,116.28)6月18日以来の安値. 上海総合指数: 5.13▼0.18%(2,928.23)6月19日以来の安値.

◎ ドル円の中心レート@TokyoTime:108.48(6/7)108.38(14日)107.10(21日)107.68(28日)107.86(7/5)108.52(8日)⇒ 108.86(9日)


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