中間期決算に向けた 「ドル売り／円買い」 の場を、国内輸出企業に政府・日銀が単独介入でプレゼントしたことも、マーケットにとっては、単なる大好きな 「予想外のビックなトレードチャンス」 になった “新たな材料” と捉えてるだけにすぎないのかも ・・・ 今はちょっぴり “実弾投下” にナーバス気味で、ドル円の動意は鈍くなっちゃってるけど、おかげでオージーやスイスフラン、ユーロが元気に!
さて、このあとのストーリーは?　ってことになると、円売り介入で手にしたドルは、ゆくゆくは米国債購入へと向かう?! ・・・ そうなると米金利の低下につながって、日米金利差縮小がまたまた “材料” に浮上し、円買い再開へとブーメラン現象が起こるかも!?
ただ、菅政権は再び高い支持率急回復で、腰の据わった “介入” ができるとなれば、介入を試す動きは見られても、これまでのような一方的な円買いにはつながりそうにはないかも。　この “売り vs 買い” をめぐる相反する円相場のゆがみが、このあとどんな反動を引き起こすことになるかが、この秋の 「お・た・の・し・み♪」 ってことになるんでしょうネo(^-^)o
◇.。・+゜゜+・。 Asia/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(17日17:00) ⇒ (18日06:00) ⇒ (20:20)
USDJPY =　85.81-82 ⇒　85.85-90 ⇒　85.65-70
EURJPY = 112.82-86 ⇒ 112.00-05 ⇒ 112.15-20
GBPJPY = 134.80-85 ⇒ 134.20-25 ⇒ 133.65-70
EURUSD = 1.3148-49 ⇒ 1.3050-55 ⇒ 1.3095-00
◇ 人民元は基準値となる中間値で1ドル＝6.7110元と最高値更新。
◇ 上海総合指数は▼0.38％（2588.71）。ハンセン指数は△0.03％（21977.34）