介入レベルを試すドル売りにご注意!


ポールソン財務長官の「為替介入も排除せず」という異例の発言、さらに連日のバーナンキFRB議長の 「インフレ警戒」 で、”利上げ近し” をうかがわせる当局の姿勢に、異常反応してしまった感じの、でもデイトレにとってはもってこいの場を提供された外国為替市場。
デイトレにとっては、「利上げ」そのものよりも、実施までの心理戦をいかに勝ち抜くかであって、たとえ今回の 「強いドル」 を示唆した政府・金融当局の発言が、”リップサービス≒口先介入” だったとしても、“日々楽し”!?
ところで、”ドルを買い支える” レベルは? ・・・ 忘れちゃいけないのが、「当局の本気度チェ~ック!」 とチャレンジ精神+怖いもの見たさで、”介入レベルを試そうとする” マーケットに携わる者の登場! ・・・ ドル売りの “仕掛け” もそろそろあるんじゃないか? と推理すれば、一方的なシナリオでFX取引に臨むのは<?>ですよネ。
突然ですが、私的には為替相場よりも気になるのが、”合言葉は 「たばこ1箱1000円」” … という超党派による議連の動き! 毎日1箱吸って、「年36万5千円が煙となって消える」 のは、経済性からして許される発起だとはどうしても思えないのですが!

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[10日午前のBlog] ―― 106.83円まで買われる始末 ――
昨日の朝にもBlogしましたが、バーナンキFRB議長が 「インフレリスクの高まり」 の警戒感を “発信” するほど “ドル買い要因” ・・・ 今朝もまた、FRB議長が経済コンファレンスで講演した内容が伝わるとドル円は106.83まで買われる始末。
ひねくれた推測をすれば、今週に発表される経済指標の “悪い” 数字を先取りして、中和剤の役目を果たしているにすぎないのでは?! ・・・ な~んて思ったりも。 数字が市場予想よりも悪化すれば、ドル売りに拍車がかかっちゃいますものネ。 なんか当局者が発言すればするほど、逆に金融政策の運営の深刻さを感じちゃいます。
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[10日朝のBlog] ―― 本気で「為替介入」はないでしょう!? ――
前日のNY市場は、4月中古住宅販売成約指数が市場予想を大幅に上回り (前月比+6.3% vs 予想 -0.5%)、住宅市場の悲観論後退でドル買い戻し先行。 また、財務長官の 「介入を排除しない」 ・ NY連銀総裁の 「ドル注視」 発言に、”利上げ” 連想でドル買い優勢 ・・・ 連日、政府・FRB高官のリップサービスが飛び出し、日替わりメニューで乱高下しそうな、今週のFXマーケットですネ(^_-)☆



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