いまの為替相場をディープに知るうえで、予備知識となりそうなデータが日経ヴェリタスに掲載されてました!
◆世界最古の中央銀行・Sveriges Riksbank(リクスバンク・スウェーデン)♪
◆英国債利回りが、先週1.5%台と記録に残る1703年以降300年間の最低水準をつけた♪
◆ドイツ2年物国債利回りは5日、「-0.006%」をつけた♪ ―― もしもユーロが崩壊してドイツマルクが復活したら、価値が跳ね上がるとの皮算用(?)
◆『日銀、緩和見送りの公算』(14-15日)―― ギリシャ再選挙を17日に控え、選挙後の世界経済の動向を見極めるため♪
◆日銀の資産買い入れ基金の規模は50兆円で、70兆円の枠に達していないことから、「日本版ツイスト・オペ」を実行(?)
◆ギリシャ再選挙を控え ・・・
◇ECB理事会(6日)は 『追加緩和温存の損得勘定 ―― 政治イベント前にギリシャとスペイン牽制』 と “弾” はあっても追加緩和をあっさり見送り♪
◇そしてバーナンキFRB議長も、議会証言(7日)で 『今は “沈黙は金”』 と追加緩和への市場の期待を押し戻そうと、緩和観測を高めることはなかった♪
◆バーナンキFRB議長は、ギリシャ・ユーロ離脱観測などで揺れる欧州情勢を警戒。 米国経済や金融システムリスクに備え、保険としてQE3を温存♪
◆『中国利下げ(7日)もう一つの狙い』―― 5年に1度の共産党大会を秋に控え、中小零細企業が資金繰りに行き詰まりバタバタ倒産。 一方、銀行は業績好調。 「暴利批判」を受け、銀行の利ざやを圧縮し、企業の調達コストを押さえ込む「非対称利下げ」を決定♪
◆『“介入プレー” で個人は潤う』―― ミセス・ワタナベはデータからも、介入に乗じて大きく稼いでいる。 一方、当局はFX個人のロスカット水準を注視し、利食いの売りを巻き込むように介入のタイミングや規模を模索♪
◆『ユーロと併用させるギリシャ国内専用通貨 “Geuro”』―― (ギリシャの「G」とユーロを掛け合わせたネーミングで、ドイツ銀行がリポートで提唱) 国内取引はギューロ、国際取引はユーロと両者を併用し、ユーロとの交換比率(事実上の為替レート)で大幅減価されれば、ギリシャの輸出産業にプラス♪
・・・ こうなると思い浮かぶわたし的シナリオは、ギリシャ再選挙の結果次第で、各国中央銀行は “協調して同時・金融緩和” の実施♪ でしょうネ(^o^)/