「中抜け」って何?


インターバンク市場では、午後6時半ごろから米国主要指標発表(雇用統計やGDP)の直前までの時間を「中抜け」と呼び、その間に金融機関のディーラーとブローカーは、取引担当者同士の親睦・情報交換をする時間として過ごしたり、セクション・ミーティングや貴重な飲み会となる時間を過ごします。 香港でもシンガポールでも「中抜け」、ロンドンは昼食、NYKは早朝で、この時間帯は、まさに為替市場の「空白」となる時間です。
そして、指標発表30秒前には自分の席について、ロイターやブルームバーグの情報端末で発表される数字に目を凝らすのです。 一般投資家も安心してこの貴重な時間を、為替動向から離れ自由時間として過ごしてください。もちろんどんな時でも、ストップロスの設定は忘れずに!これ常識です。


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