プロ主導のFX相場


連日、すさまじ勢いでの株売り・円買戻しです。発端はサブプライムローン問題と分かっていても、いつ調整が終結するのか? 見当もつかない状況がイヤですネ。けっこう多くの投資家がチャートを売買判断に利用しているかと思いますが、役に立たずっていうところじゃないでしょうか!
特に今日、東京外国為替市場では16:00~16:30に1ドル=112.40円⇒111.60円⇒112.40と欧州の投機筋の仕掛けでアッサリ1年2カ月半ぶりの111円台。対ユーロでも一時149円25銭と円の上値を試す展開は、マーケットが無法状態になったかの様相。また、日経平均株価はITバブル崩壊以来(00年4月)の下げ幅(870円超のダウン)記録と聞き、当時から保有する塩漬け状態の株の存在を否応なしに思い出させてくれたました。
さて、来週最大のイベント金融政策決定会合(BOJ/22-23日)で、焦点となる「利上げ」はどうなるのか? ”思惑”が波乱要因に浮上しそうで、デイトレーダーといわれる個人投資家は、この乱高下激しいプロ主導の為替相場に付いていけるか!? 踏ん張りどころですネ。


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