共通は、香港駐在(再送)


80~90年代、香港勤務を経験した4+1人が集まる機会が先日ありました。香港人の元同僚が、先月東京に赴任したことで “歓迎会” の名を借りて、初めて一堂に会しての “飲み会” となりました。それぞれ 4・3・2・1.5年間勤務したのですが、なんと4年駐在した先輩は今でも広東語を流暢に操り、駐在1.5年の先輩も単語がすらすらと。そして、やはり万国共通なのか? いわゆるバッドスラング(bad slang)はみんなが覚えていて大笑い。
駐在4年の先輩は “先陣” として香港人の中にドップリ身を置き、後任の1.5年の先輩は「日本人は広東語を覚えるのが早い」という前任者が培ったプレッシャーに苦労しただけあって、私たちが歴代通ったレストランやカラオケ・ナイトクラブにいたる店の名をシッカリと覚えていて、またその懐かしい名が次々と私たちの当時の記憶を湧き出す「香港記」となりました。
香港は狭い街ですから、如何に顧客が行かない “癒しの隠れ屋(夜)” を探すかで苦労したことや ・・・接待で顧客と行ったカラオケに、その競合相手となる顧客と鉢合わせ、翌日から取引中止になったこと・・・など、当時は苦労させられた顧客も、時がたって東京で “酒のツマミ” となってこの夜を盛り上げてくれました! ・・・ ちなみに、私たちが香港勤務していた頃の香港円のレンジは、話を総合すると1HKG=30~15円でした。

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