金融所得のTaxスケジュール


「東証後場寄り・一段安、下げ幅100円超 ― 昼休みは好材料なし」 ・・・ 昼過ぎにリリースされたNikkeiNetの見出しに、「やっぱり!」 一昨日の中国マネー、昨日のオイルマネーにつづく “昼抜け時” の好材料を市場は期待してたようです。願い思うことは、皆同じですネ! そして、今夜の米国経済指標、中古住宅販売件数とベージュブックの数値を受け、NYK株式市場の反応と109円台前半で推移する(109.35-40円: 20:04現在)ドルの地合いは? 注目ですネ!
さて、今日の日経新聞朝刊・一面トップで、「政府・与党は、12月中旬にまとめる来年度の与党税制改正大綱に、”2段階導入”で金融所得の損益相殺を盛り込む見通し―」 ・・・ やっと重い腰を上げつつあるのかな!? 
(a) 「金融所得の一体課税」を株式の譲渡益と配当で09年度にも先行導入
(b) 譲渡益と配当への軽減税率10%(本則20%)は少なくとも09年3月末まで維持
(c) 利子所得の一体化はその先とするとし、10年度以降の検討課題とする
(d) 個人投資家の所得把握のための「納税者番号制度」も並行して検討
(*) 一体課税の導入を10年1月とし、優遇税制も09年12月末まで延長する案もある
・・・ 「貯蓄から投資へ」の国策が、投資家の立場に沿って進展するように、これからも税制改革の内容とスケジュールを見守りたいですネ。
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(28日午前のBlog) 
― 次のHeroは? でもあと2年でネットワーク容量が限界? ―
日経平均株価は前引け43.40円安(15,179円45銭) ― ドル円は株価に連動してしまい、一時109円台をワンタッチするもズルズルと円買い/ドル売りの流れで、108円代半ばでの取引 ・・・ 東京市場は、次のヒーローを待つ構えですかね?
経済産業省は、今朝発表の経済指標・小売業販売額が3カ月連続で増加したことで、基調判断を「持ち直しの動きが見られる」と上方修正したようですが、実体経済が反映された見方であればいいのですが!?
ところで、ちょっと衝撃的なトピックを目にしました ・・・ 「2年余りのうちに北米および世界の両方で、一般消費者と企業によるインターネット利用がネットワーク容量の限界を超えるおそれがある」 というもの (Nemertes Research / japan.internet.com)。 「飽和したブロードバンド リンクでファイルをダウンロードするときなど、ユーザーがインターネットの一時停止や機能低下を体験する可能性がある・・・需要と容量のギャップを埋めるのに必要な投資額は、米国においては420億~550億ドルで、主にブロードバンド アクセスの容量増強に費やされ、世界全体で必要な投資額は1370億ドルと推定 ―」
・・・ ここまで急速に浸透したブロードバンド社会。金融商品のネット取引、ニュース・ブログ検索、地図や辞書機能の利用、ネット電話やeMailのやり取り ― インターネットに依存する生活を、今さら変えるわけにはいきませんよネ! どこの誰がその対応をするのか? 私には分かりませんが、ネットワーク容量を増強するために必要な措置をお願いします! ・・・ でも、コスト負担はやっぱり利用者ですか?


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