財務省の一体課税折衷案


財務省の金融一体課税案は、一部優遇策を維持して導入の折衷案:
(1)09年から株式譲渡益と配当の損益通算可能、でも税率は本則20%に引き上げ
(2)年間の配当所得が一定額(年間10万円程度)を下回れば、軽減税率(10%)の選択可能
(3)株式譲渡益について08年末時点で保有する分は、軽減税率適用(2年間程度)
(*)ただし、軽減税率を選ぶと譲渡益と配当所得の損益通算はできない
― 政府・与党は、先に来年度税制改正大綱に譲渡益と配当の損益を通算できる一体課税導入を盛り込む方針を発表(「金融所得で損益相殺」-FXCAFE.NET-11/28UP)、財務省案を軸に具体的な制度設計に入る(30日NikkeiNet一部抜粋) ・・・ 徐々に絵になる新税制を追っているが楽しくなってきました。


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