明日から師走。季節も冬らしく寒さが増してきたこのごろですが、今年のテレビニュース冒頭では、誰かどうか頭を垂れ、謝罪する姿が際立って目立った年であったように思えます。逆に今思い浮かべると、誰が謝っていたか? 分からなくなるほど。　
さらにマスコミ取材者の謝罪に向けたクドイほど同じような質問、それほど重要性があるのか? と思うほどに番組の枠を割いた報道の過熱ぶりにもウンザリ気味です ・・・ 今夜の9時のNHKニュース番組にしても、冒頭のトピックは ｢朝青龍謝罪会見｣。それも10分近く割いたものでしたが、それほど騒ぎ立てするトピックだったのか？　もう化石であるNew・sにマスコミだけがカラ騒ぎ！ って思いです。
誰があのふてぶてしい横綱の顔を、テレビ画面で見たいと思うのか?　同日会見を開いたボクシングの亀田大毅選手の謝罪の様子を、ある報道番組の解説者が、｢悪役としてのイメージでこれから売り出すのであれば、あの会見で好し!｣ とコメントしたように、朝青龍も ｢これで好し｣ とし、それよりも大相撲が “国技” であり、”品格” が求められるというのであれば、なぜ理事長は居座るのか？　どうせなら “財団法人日本相撲協会協会” のあり方、補助や税の優遇見直しを追求しては! ・・・ はなはだ疑問に思える今夜の各局同じようなニュース番組の内容・編成に “喝～！”
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(30日午前のBlog)
― 利下げの可能性示唆、雇用統計(7日)に注目! ―
FRB議長は講演で、｢FRBの警戒態勢と柔軟性｣を説き、次回FOMC(11日)の追加利下げの可能性を示唆したようです。不安要因は住宅市場の冷え込み。それでも雇用環境とクリスマス商戦がこれまで堅調なことから、7日の雇用統計は俄然注目ですネ！
日経平均株価前引けは↑184.71円と高値引け(15,698円45銭) ・・・ ドル円は110.10-15(11:20現在)と110円台へ。
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(30日朝のBlog)
― 財務省の一体課税折衷案 ―
財務省の金融一体課税案は、一部優遇策を維持して導入の折衷案：
(1)09年から株式譲渡益と配当の損益通算可能、でも税率は本則20％に引き上げ
(2)年間の配当所得が一定額(年間10万円程度)を下回れば、軽減税率(10％)の選択可能
(3)株式譲渡益について08年末時点で保有する分は、軽減税率適用(2年間程度)
(*)ただし、軽減税率を選ぶと譲渡益と配当所得の損益通算はできない
― 政府・与党は、先に来年度税制改正大綱に譲渡益と配当の損益を通算できる一体課税導入を盛り込む方針を発表(｢金融所得で損益相殺｣-FXCAFE.NET-28日UP)、財務省案を軸に具体的な制度設計に入る(30日NikkeiNet一部抜粋) ・・・ 徐々に絵になる新税制を追っているが楽しくなってきました。