大学受験の秘策! 絶対出ない国語問題1


昨夜は、読むほどに目が冴えてしまって、一気に読んだ 「森が私をよんでいる」(赤川次郎) ―― その “解説”(金原瑞人) も面白かった! ・・・ 赤川さんの作品について、「大学受験なんかでは絶対に使われない文章といってもいい―。読めばすんなり分かってしまう文章では、受験者の頭を悩ます文章が作れないからだ―。適度な悪文でないと受験問題には使えない―」 ・・・ 金融商品取引の約款からは、いい問題ができるかも・ネ。 
また、「作家としてスタートしてから十年近く、学校の図書館には決して置かれなかった。学校の先生にとって、子供が進んで読みたがる本は “よくない本” だった。その読者たちが教師になってから置かれるようになった―。 同様に、本を読まなくなったのは “マンガがいけない” といわれながら、マンガをよんで育った人々がやがて図書館にまでマンガを入れるようになった―」 ・・・ ブラックユーモアにも思えるコメントに、なぜか共感を覚え、相づちを打ってしまいました。
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(8日午前のBlog)
― 126社対象の調査結果-リスク管理状況(FSA) ―
昨晩のNHK “NewsWatch9″ で、何気なく聞き逃してしまいましたが、「360兆円を上回る “特別会計” ?」 って、いったい何なの? 官僚・官庁が運用実権を握っている? この仰天 “資産” ―― その総額・運用方法など、国民は知るよしもなし?
さて、いわゆる外国為替証拠金取引を行う金融商品取引業者126社を対象とした、リスク管理の状況等の質問票による調査結果が公表されました。―― 「外国為替証拠金取引業者に対する一斉点検の結果について」(金融庁-12/7) ・・・ 詳細は、金融庁ホームページで見ていただくとして、金銭信託する業者は50%、自己勘定取引を行う11%、電話注文を受ける48%、カバー取引(ヘッジ)は業者の判断で行う8%、ロスカット注文のヘッジは業者の判断で執行24%――。 この結果を眺めてみると、チョッピリ不安は残る気もしますが ・・・?


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