またまたFXで利益3億1000万円…脱税


和歌山の元小学校長が 「外国為替証拠金取引で3年間(03-06年)で利益3億1000万円!」 ―― ところが、確定申告せずに、大阪国税局は所得税法違反(脱税)で和歌山地検に告発 ・・・ そして、所得税1億円を払わなかったために、重加算税を含む追徴税額は1億4500万円!(YomiuriOnline/一部抜粋) 
でも、この方(71)の偉いところは: 
  (a) 自宅のパソコンで店頭金融先物取引会社2社で取引
  (b) 豪州ドルなど外貨の売買を繰り返し運用益を稼ぎ出した
  (c) 220万円を元手にFX取引を始めた
  (d) 複数の金融専門雑誌を年間購読していた
(A) 2社で取引することで、取引先信用リスクを分散、ベストプライスでの取引やアービトラージ(arbitrage)と、ネット取引のメリットを十分に活用しながら、余暇を利用して自らネット取引していた。
(B) 金利差に注目した為替相場のトレンドに乗って、適時に売買した。
(C) 余裕資金で取引を始めた。
(D) 常に取引のための研究を怠らなかった。
国税庁によると、「FX取引の申告漏れ総額は224億円」(今年6月までの1年間) ・・・ 今年になって、年配の方が外国為替証拠金取引で数億円を儲けた挙句に脱税していたニュースをいくつか耳にし、そのたびに、その方々の取引手法や取引してるときの心理状態など、聞いてみた~い! ・・・ と思っています。
来月になったら、07年のFX取引の締めとなる税申告の準備も忘れずにネ!


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