先週末から明日の市場展望 – 株式とFX


先週末18日 NY株式市場でダウは朝方、「景気刺激策」 への期待から一時180ドル超の上昇場面も、対策の詳細が明らかにならず一転して135ドル超の下落となるなど乱高下 ・・・ すかさず翌日にブッシュ大統領は恒例のラジオ演説で、「最大で1500億ドル(16兆円)規模の景気対策 (1)個人の所得税を還付する戻し減税、(2)企業の設備投資を促す優遇税制で、50万人の雇用創出の早期実施」 を訴えた ・・・ また、「10年に終わる所得税や相続税、キャピタルゲインなどの減税措置を継続」を主張。一方、民主党は富裕層への行き過ぎた優遇策として反対(NikkeiNet/一部抜粋) ・・・ どこか日本の 「軽減税率」 をめぐる論争と似ていますね。
18日の日経平均株価は、米国の景気対策への期待から、朝方の400円超の下落から一時100円超の上昇(終値77円84銭高)。市場では「海外投資家の売りは思ったほど多くない」との声や「かんぽ生命の買い」参入の指摘も、日経平均先物は夜間取引で150円安と軟調(NikkeiNet/一部抜粋) ・・・ 東京は今夜から明日にかけて “雪”。 東京株式市場もブルブル寒い月曜日にならないといいのですが!? そうそう、目新しい発表は期待できないけど、一応忘れてならないのが金融政策決定会合(~22日)の開催 ・・・ NY外国為替市場は「キング牧師誕生日」で、為替相場の乱高下を気にかけることなく、夜はゆっくり “雪見酒” っていうのもいいですネ。


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