FRB↓0.75%、一段の利下げも


ドル円=99円台、ポンド円=200円台、NYダウ=420.41↑ で目が完璧に覚めました! ・・・ これからは “金利差” が俄然注目されそうですネ!? 大相場の始まりか? ・・・ FRBは声明で 「厳しい景気認識を示したうえで、金融市場や住宅市場の動向に引き続き懸念」 と指摘、一段の利下げも辞さない構えを示したようです。 一方で、原油や穀物などの価格高騰を指摘して、インフレに対する懸念が高まっていることにも強い警戒感を示し、景気減速と物価上昇が同時に進みかねない事態[スタグフレーション(stagflation)]のなかで、難しい政策運営を迫られている(NHK) ・・・ そうです。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 
[18日 NYK Financial Market Summary]
FRBはFOMCでFF金利の誘導目標を2.25%(0.75%↓)に、公定歩合も0.75%↓(2.50%)決定 – NYK close 1ドル=99円80-85銭。1ユーロ=155円85-90銭。1ユーロ=1.5620-25ドル。1ポンド=200円05-10銭。 ダウ工業株30種平均終値: 420.41↑(12,392.66)。ナスダック: 91.25↑(2,268.26)。S&P500: 54.14↑(1,330.74)。FTSE百種総合株価: 191.40↑(5,605.80)。 [byFXSPOT.NET]
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 
[18日午後のBlog] 
― 金融・政治への不信スパイラル…? ―
次期日銀総裁人事で、再提示を迫られていた政府が、なぜかまた事務次官経験者である方(国際協力銀行総裁・田波耕治氏)を国会に提示 ・・・ 野党側の 「財政と金融政策の分離」 へのこだわり、衆参ねじれ国会の実情を十分に分かってるはずなのに、どうして不可解な提示を2度も続けるのですか? 経済界も金融界も 「総裁が不在する “空白” は好ましくない」 と希望してるのに! ・・・ 財務(大蔵)省出身でない適任者は、本当にいないのですか? この際、外国人というサプライズ人事はいかがでしょう? ・・・ こんな与野党の意地の張り合いみたいな “きわどい人事” してると、ますます政治への不信スパイラルが進む事態になっちゃいますよ!?
ワイドショーでも取り上げられる日銀総裁人事で、金融にうとくても、株式や外国為替に興味がない人も注目するなかで、せっかく日銀の役割をあらためて国民に知ってもらういい機会であるはずなのに! ・・・ 今では誰もが知ってる “サブプライムローン問題” 以上に混迷を続けるニッポン! 「ドル安」はともかくとして、株価低迷にあげく個人投資家のために、「ここは一丁、直近で金融システム不安を経験した日本が先頭に立って、混乱する世界金融市場の舵取りを担おう」 という意気込みが、政府・日銀から感じられないことも残念です。



FXCAFE®NET    FXCAFE®JP    FXSPOT®NET    FXカフェ®談話室

バナーワイド

TOPへ