衝撃的な出来事で考える究極の課題


今日は衝撃的な出来事が立て続けにありました ・・・ 金融市場では、上海総合株価指数は終値で、3147.79(↑30.82)も一時2990.79と07年3月以来の3000割れ、史上最高値(6124.04=07年10月)の半値に下落。 NY原油先物相場(WTI)では期近5月物が一時118.05ドル/1バレルと最高値更新。
山口県光市母子殺害事件で、元18歳少年に死刑判決が言い渡された報道では、少年裁判や死刑制度、さらには被害者家族の感情と保護など、さまざまなことを考えさせられました。
そして、証券業界のガリバー・野村証券で発覚したインサイダー取引疑惑と社員逮捕の報道 ・・・ インサイダー情報が集中する部署にいる社員による同容疑の衝撃は、計り知れない影響を業界に与えるものでしょうが、私的には、この事件に関しては、野村証券が気の毒に思えます。そもそも究極の “モラル” が求められる部署であっても “人” が行ってしまう不祥事は、どんなに管理態勢をきびしくしても、社員教育を繰り返しても、社会からの隔離されない限り、問題を起こす人間は現れるものにも思えます。少年事件におけるの矯正の可能性を論じる事象と同じように、社会が回避することのできない究極の課題なんでしょうネ。
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[22日朝のBlog] ― 大阪証券取引所がFX市場に参入! ―
「大阪証券取引所が08年度中に外国為替証拠金取引(FX)に参入 ・・・ すでに東京金融取引所がFXを手掛けるが、証券取引所としては初めて。 金融庁の承認を得た上で正式に取引を開始する。取引時間は24時間で、通貨ペアは円・ドルやドル・ユーロなど9種類以上とみられる――」(日経新聞朝刊・22日/一部抜粋)
・・・ ってことは、当局は、店頭取引と取引所取引との間で不公平感がある “税制優遇策” の解消を進める気は、当分の間ない?!

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