。。。 NYK Financial Market Summary 。。。
22日 NYK close 1ドル=103円00-05銭。1ユーロ=164円75-80銭、ECB高官の物価動向次第で利上げを示する発言や軟調な株式相場に、一時164.94円。1ユーロ=1.5990-95ドル、一時1.6020ドルと初めての1.6ドル台。1ポンド=205円55-60銭。
ダウ工業株30種平均終値: 104.79↓(12,720.23)。ナスダック: 31.10↓(2,376.94)。S&P500: 12.23↓(1,375.94)。FTSE百種総合株価: 18.30↓(6,034.70)。
NYMEX原油先物相場WTI期近5月物終値: 119.37ドル/1バレル、一時119.90と連日最高値更新。金COMEX6月物終値: 925.2ドル/トロイオンス。
さて、アメリカ大統領選挙の民主党の候補者選び ・・・ 開票間近のペンシルベニア州予備選挙で、”オバマ氏 vs クリントン氏” は決着するのか?　どちらかの撤退があれば、市場は反応するのか?　ちょっぴり興味あり!

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[22日夜のBlog]
― 衝撃的な出来事で考える究極の課題 ―
今日は衝撃的な出来事が立て続けにありました ・・・ 金融市場では、上海総合株価指数は終値で、3147.79(↑30.82)も一時2990.79と07年3月以来の3000割れ、史上最高値(6124.04=07年10月)の半値に下落。 NY原油先物相場(WTI)では期近5月物が一時118.05ドル/1バレルと最高値更新。
山口県光市母子殺害事件で、元18歳少年に死刑判決が言い渡された報道では、少年裁判や死刑制度、さらには被害者家族の感情と保護など、さまざまなことを考えさせられました。
そして、証券業界のガリバー・野村証券で発覚したインサイダー取引疑惑と社員逮捕の報道 ・・・ インサイダー情報が集中する部署にいる社員による同容疑の衝撃は、計り知れない影響を業界に与えるものでしょうが、私的には、この事件に関しては、野村証券が気の毒に思えます。そもそも究極の “モラル” が求められる部署であっても “人” が行ってしまう不祥事は、どんなに管理態勢をきびしくしても、社員教育を繰り返しても、社会からの隔離されない限り、問題を起こす人間は現れるものにも思えます。少年事件におけるの矯正の可能性を論じる事象と同じように、社会が回避することのできない究極の課題なんでしょうネ。