相場を占う指標アンケート結果!


今朝の “日経ヴェリタス” ・・・「頼りになる指標は何?」という読者アンケートで、「できるだけ多くの指標をチェックしてる」14%、「必要と思う指標だけチェックしてる」63% ・・・ 最も多かった指標は「日銀短観」。 2位・GDP、3位・景気動向指数、4位・完全失業率、5位・米国雇用統計と続くのですが、多くの読者(個人投資家?)が経済指標をチェックしてることに感心しちゃいました。なかには、チャートによるテクニカル分析に偏ってFX取引する個人投資家もいるようですので・・・。
ところで、指標をどのように用いてるか? ・・・ 「半年先の主に製造業の景況感を探り投資する」、「今後の相場の『上含み』・『下含み』を判断する」 など、中長期的な相場の判断材料にしてたり、「発表前におおよその予想をして売買をしている」ようです。
さらに、「今を時めくファンドマネジャーが使っている指標を教えてほしい」、「社長の財布の中身がわかるような、遊び感覚を含んだ経済指標があってもいいのでは」 という声も紹介されてました! ・・・ “中長期 ≠ デイトレ” 、投資対象や経験によっては微妙に使いこなし方は違ってくるでしょうが、”経済指標をどう判断するか?” いづれにしても難しいですよネ!
上場企業の3月期決算が連日発表されてますが、ちょっと面白いコメントが掲載されてました! ・・・ 「会社の業績予想、厳しいほど株価上昇 ―― “悪材料出尽くし” 好感?」 というタイトルで、「企業の3月期決算で、来期の業績予想が市場予想を下回る銘柄が増えている ―― この要因に、”価格交渉する上で不利にならないように、もっとも厳しい予想を公表” ・・・ これって、中長期的には “買い要因” ですかネ!?
ユーロ相場に関して、最大手生命保険の海外投資担当者のコメントに、「ECBも利下げ検討で、年度末にかけユーロ下落想定 ―― 運用の課題は、ユーロ下落のタイミングを見極めること――」。 それに対して、短期予想として外銀の方は 「ユーロの下値は限定的 ・・・ 直近で1ユーロ=1.53ドルに下落した要因に、ユーロ圏はユーロ高や原油高で景況感が悪化、また5月決算期を控えた米系ファンドなどのドル買戻し。しかし、相対的に見れば米国のほうが景気減速の度合いが深い」 とユーロ買戻しを予想してました! ・・・ さて、予想は如何に!?

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