ソニー銀行が近く外国為替証拠金取引(ＦＸ)に参入・サービスを始める予定 ・・・ 今夏までにはネット専業全4行(+住信ＳＢＩネット銀行) が導入する見通し(JIJI/一部抜粋)で、顧客獲得競争が一段と激しくなりそうですネ!
すでに、銀行系ではジャパンネット銀行、イーバンク銀行も参入済みですが、「預金口座とＦＸ口座間の入出金がしやすい上、信用力もある」銀行の参入で、専門業者に淘汰の荒波が再び襲う予感?　銀行にとって、誰よりも最も早くマーケット情報を手にすることができるメリットを生かしたＦＸ取引は、それだけで収益増加に結びつきますからね!　
｢外貨預金を卒業して(他社の)ＦＸに移る利用者も出てきた」ためで、ＦＸの導入によりサービスの幅を広げ、顧客の囲い込みを図る方針 ―― のようですが、気になるのは、証券・銀行系が参入する際の理由付けの ｢利用者が急速に増えている｣ と ｢顧客の囲い込み｣ にＦＸの取り扱いを開始する点です。 インターバンク市場のルールや直物取引(Spot) とは違った “個人投資家向け” のシステム・サービスの構築を望みたいですネ!

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[10日午前のBlog] ― ｢貯蓄から投資へ｣旗振りの虚しさ ―
日本版政府系ファンド(SWF)設立が頓挫? ・・・ 国際競争力調査会・金融ワーキングチーム会合で ｢公的年金積立金の積極運用で損を出した場合はどうするのか?｣ と慎重論や ｢SWF設立には難しい問題がある｣ と一部議員が反発(日経新聞10日朝刊/一部抜粋) ・・・ 金融税制の軽減整備がなかなか進まないなかで、国民には ｢貯蓄から投資へ｣ と旗振りする国策も、”積極運用による損” を引き合いに出した消極論はいかがなものでしょう?
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[09日夜のBlog]
― ｢学習｣廃刊、｢科学｣は存続!? ―
たぶん、誰もが手にしたことある “学習” が廃刊になっちゃうかも? ・・・ ｢学習研究社は、小学生向け雑誌教材 “学習” の廃刊を検討している｣(YomiuriOnline) そうです。1946年に発刊、79年には姉妹教材「科学」と合計で毎月630万部を販売も、今では1割に落ち込み、｢学習｣ は04年4月からは年4回の季刊となり、｢科学｣ は今でも月刊として続けてるそうです! ・・・ 小学生の頃、手作りで楽しめる付録が、毎月待ち遠しかったことを懐かしく思い出しました。