フィクション・非常事態とトリプル安


おりしも9月1日 「防災の日」 に、永田町を襲った直下型地震。 震源地は首相官邸。 しばらく大地震(首相辞任)は来ないだろうと油断しきっていた住民(政治家)たちは、今後の余震を心配して、昨夜は急きょ町内会(派閥)ごとに寝る間も惜しんで被害を最小限に抑えようと、災害対策本部(料亭)で会議を開いて対応策を検討した。 一夜明けて、激震に見舞われた永田町は孤立化し、他の市町村(国民)との連絡(対話)もままならず、住民は倒壊した母屋(内閣)の再建(新総裁選出)に全力で臨んでいる。
一方、普段からあまり仲の良くなかった住民(野党)からは、「緊急事態だ!」 と震源地へ救援隊を送ろうと懸命だが、永田町周辺の道路は予想以上に寸断されいて、早期の現地入りは困難な状況。 各国からは、援助物資(ドル買いによる為替相場の立て直し)の輸送が開始された。 今後、被害がますます拡大(政局混迷)することも懸念され、半数の住民からは早くも激甚災害法の適用(解散・総選挙)を強く望む声が聞こえてきている。
以上、「フィクション・永田町の非常事態」 でしたが、金融市場への影響は限定的だったのかな? 株式相場は “嫌気売りと買い戻し” で、前場には一時前日比プラスに推移。 為替市場でも円の健闘が目立ち、いかに永田町への期待感が薄かったことの裏返し? むしろ心配なのは、アジア各国を襲い始めてる “株・通貨・債券のトリプル安” に要注意ですネ!



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