FX取引で、単純に、”どうして店頭と取引所取引とで、税制が違うのか?” ・・・ 損失の繰越控除・総合課税の税率・損益通算と、”なぜ店頭取引では税制優遇が受けられないのか?” ・・・ どんな事情があるにせよ、不平等であるマターであることは確かと思えていたところ、昨日の日経ヴェリタスに 「金融所得一体課税、2012年から導入で関係者は合意済み」 とチョッピリ期待を持たせてくれる記事が掲載されてました。
「3年程度かけてシステムを整備し、その後、（すでに特定口座によって源泉徴収をする仕組みになってる株式や株式投資信託等のほか）一体化の対象商品を追加する」 ・・・ その対象商品に、外貨建て金融商品や株価指数先物などとともに、外国為替証拠金取引も候補となってるようです。 それにしても “えらい気の長～い話だ┐(-_- )┌” というのが率直な感想です。
“金融税制研究会” （銀行界・証券界・システム会社の代表が入り、財務省・金融庁もオブザーバー参加） がまとめ上げた報告書だそうですが、関係者が方向性を打ち出しても、政治がモタモタしていては前進しないこと。 『貯蓄から投資へ』 という国策をフォローするためにも、総選挙に向けたマニフェストにどの党も “金融一体課税の早期実施” を掲げてほしいものですネ(^_-)☆ ・・・ きっとマーケットに、本気度を示す強いメッセージとして受け止められるのでは!

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[20日午後のBlog]　―― 金融危機でも集まるところには集まる資金! ――
米大統領選ってスゴイ! ・・・ 民主党大統領候補オバマ氏の陣営は、「選挙資金が累計で6億ドル、9月の獲得選挙資金が1億5000万ドル以上に達したと発表 ―― 9月の献金者310万人、平均献金額は100ドル以下 ―― その多くがテレビ広告に使われる」（毎日jp） そうです。 先のタキシードを着て、正装で交わすジョーク合戦があったりと、日本と米国では選挙制度にもそのユニーク度でも、かなりの違いがありますネ。　
その大統領選まであと2週間ほどに迫り、今後の日米関係で何が変わるのか? 変わらないのか?　も気にはなりますが、目先 ・・・ NYが震源地となった株価暴落の津波は弱まってきたのか（?）、今日は先週末に比べて円相場は円安に推移してることもあって日経平均株価は続伸 ・・・ このまま堅調に推移すれば、日本では総選挙に突入!?　そうなると、株価や為替動向はどっちに振られんでしょうね?　理由はありませんが、株安・円売りに傾く（?） そんな気が何となくしてくるんですが…?　そうならないためにも、日本でもマーケットに何らかの強いメッセージが必要なのでは!