G7は ｢過度の円の変動が経済に悪影響を与えることを懸念｣(YomiuriOnline) と円相場に言及した共同声明を発表! ・・・ ｢そうは言われてもネ。じゃあ、為替介入の水準は?｣ と変な興味を持ち始めちゃうもの!?　マーケットはひねくれた生き物で、この声明だけじゃあ、この円高・株安の流れは簡単に…?　っていうのが経験則なのでは┐(-_- )┌
さて、注目された週明けの株式・為替市場 ・・・ ドル円は早朝こそ1ドル=91円後半でスタートしたものの11時過ぎには 94.50円、ユーロ円：115円台⇒119円台、ポンド円：144円台⇒149円台 と円売りが進み … 15:00現在は:
　　USDJPY=93.35-40。 EURJPY=117.15-20。 GBPJPY=146.70-75。 EURUSD=1.2545-50。
日経平均株価は、オープン直後にバブル崩壊後の安値(7607.88円 / 03年4月28日) を更新。 後場に入ると一時 7,141円27銭(▼500円超) と下げ幅拡大 ・・・ 日経平均株価終値: 486.18円↓の7,162.90円とバブル崩壊後の安値更新(>_<)　 TOPIX終値: 59.65↓の746.46。
こんな日中も、欧米市場ではどうなるか? ・・・ 今晩予定される経済指標: ドイツのIfo企業景況感指数(18:00)、米国の新築住宅販売件数(23:00)、さらにはトリシェECB総裁の講演(22:55)内容次第で、どっちとはいいませんが、相場は一方に加速するかもね!?　問題は、そのときに昼のG7声明が生きるかどうか? ですよネ!